Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

初めての保育登園は寂しい

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一歳と半年を超えた娘がいます。新型コロナの影響で保育園登園は延期の繰り返し。妻には感謝しかないですが、育休を延長してもらい続け、今現在に至ります。

 

9月からはいよいよ登園が始まります。ということで8月から慣らし保育が開始。

約2年間いつもお母さんと一緒だったので、娘はもちろん登園を嫌がります。

まだ言葉も話せないので、ひたすら泣いて表現・・・泣きじゃくる顔に切なさがこみあげてきます。

お金さえあればこの子を保育園に預けずにいられるのかな・・・そんなことを考えましたが、これはきっと男性側のエゴ。無意に育児の主流=母親と考えてしまっている自分を戒めながら、一緒に保育園へ送り届けます。妻にだって、働きたい!という気持ちはわずかにでもあるはず。

 

覚悟を決めた表情が切ない

家を出るときは泣きじゃくりましたが、自転車に乗ってからは覚悟を決めた表情。声をかけると固い表情でにんまりと笑います。これがまた切ない。普段はきょろきょろしているはずなのに、じっと表情を硬くして、前を見ています。

 

保育園につくとやはり泣き出しました。まずはお母さんの抱っこをせがみます。それが叶わないと分かると今度は父である私の抱っこを求めます。それも叶わないと分かると・・・もう泣くしかありません。なんて切ないんだろう・・・。

 

わんわんと泣きじゃくる娘に後ろ髪をひかれる思いで保育園を後にします。

毎日送り届けてくれる世のお母さんお父さんたちは毎日こんな気持ちなのですね。

初めての保育園登園は本当に寂しい限りです。

 

しっかりと働いて定時に帰り、少しでも家族との時間を増やそう。そう思えた経験でした。