北海道大学は実は地味におすすめの観光スポットです。
北大構内も、学生さんより観光客の方が多いという印象さえあります。
今回訪れたのもちょうど銀杏並木の紅葉シーズンだったため、明らかに観光客&札幌市民の方が多かったと思います。
今回は前回の記事に引き続き、北大散策記を紹介しますが、北海道大学はキャンパス内も広いため、
夏の名所!ポプラ並木に秋に行ってきたぞ!
夏は爽やかなな印象があるポプラ並木。秋はどうなっているのだろうと思って行ってみました。
こんな感じです。
少し寒々とした印象がありますが、良い場所はいつ行っても良いなぁと思いました。
巨木に挟まれた道が続いていくシーンは個人的に大好きです。
新渡戸稲造像を発見
北海道に住んでいると時々新渡戸稲造という名前を耳にします。5000円札の人ですね。
実はこの方は北海道大学出身の方です。北海道大学→東京大学→北海道大学で教鞭 というルートをたどったと聞いたことがあります。当時は北海道大学(札幌農学校)という名前だった思いますが。
ポプラ並木の少し手前にひっそりと佇んでいました。
なんとなく厳めしい・・・ような気もします。
今度はクラーク像を探しに行きますが・・・途中で理学部を発見。
北大の理学部は偏差値は高いけど就職はいまいちだとか?逆を言えば、それだけ研究に特化しているということですね。
観光の名所、クラーク像を発見
言わずと知れたクラーク博士の銅像です。羊ケ丘展望にあるものが本家かもしれませんが。「Boys be ambitious!」の名セリフの方ですね。ですが、これ、実はクラーク博士の言葉ではないはずです。調べると色々わかってきますが、クラーク博士は実は少し厄介者だったという話はよく聞きます。
「Boys be ambitious!」(富や名声にとらわれることなく、少年よ大志を抱け)という意味ですが、クラーク博士は別に富も名声も悪いものとは思っていなかったそうです。それでは誰のセリフなのか・・・不明だそうです。朝日新聞の天声人語が引用したのが始まりだとか・・・何から引用したのだろう。
クラーク像の位置から北へ向かうと、右側から視界に飛び込んでくるのが古河講堂です。今は文学部の教授が使っているはずです。時計台みたいで素敵な建物です。
夕日に照らされていたので急いで撮影しました。
メインストリートを挟んで向かいには古びた建物がツタで覆われています。こんな建物があっただろうか。今回一番のお気に入りの写真です。
季節柄、赤や黄色が目立ちますが、見事な緑色にびびっとしびれました。
秋の北大散策(北部)へと続きます。
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