Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

冬の札幌で引っ越し。見積もりサイト利用で4万円の値引きに成功です

f:id:kitalan:20200216074327j:plain札幌に来てから5回目の引っ越しをしました。

比較サイトを利用しただけ、4万円の値引きに成功しました。

毎回思うことは、引っ越し屋さんの標準料金はあってないようなもの。

今回も標準価格から約4万円の値引きに成功しました。

繁忙期と言われる3月の引っ越し契約でしたが、難なくクリアできました

これからその詳細を記録しますが、急ぐ方はささっと見積もりサイトに登録してみてください。

早い所では30分で電話がきます笑

私の場合は仕事中はすべての電話を無視。仕事後にメールを開くと、数件気になる値段の業者がありましたので、そこから交渉をはじめました。

 

 

久々の引っ越しの契約をして、改めて交渉が大事だと感じました。引っ越しをする際のポイントをまとめます。

冬の札幌で引っ越しの予約をしたのでまとめます

 

今回の引っ越しの舞台は3月の札幌です。

条件は2LDK賃貸から2LDK賃貸。札幌市内から札幌市内の移動です。

一応、区をまたぐ移動となりました。

引っ越し業者さんが教えてくれた業界話

 新設な業者さんが教えてくれました。

「三月の引っ越し」と言っても、実は状況は3つに分かれているそうです。

業界的には下記のようになります。

 

  1. 実はそこまで忙しくない三月上旬。
  2. 実際忙しい三月中旬。
  3. 忙しすぎて依頼を断ることすら発生する三月下旬。

こんな感じです。

つまり1の時期が狙い目です。ぎりぎりとなりましたが、私もこの時期を狙いました。

 

2は値段交渉はしなくても勝手にお客さんが入ってくる時期です。交渉は期待できません。

 

3になると契約ができたらラッキー。

そんな次元だそうです。

 

今回見積もりをお願いした大手一社のお話では、3月下旬は本州との移動案件もあるので、見積もりが100万円に至るケースもあると言っていました。それなら引っ越しだけ後から遅れてやった方がマシだと感じました。

 

ちなみに二月は結構暇だったりするそうです。

ある一社さんに尋ねましたが、「二月は交渉さえ成功すれば、標準価格で大丈夫だ」そうです。

ただし、「交渉さえすれば」です。

 逆を言えば、交渉がない場合は業者さんは2月3月の引っ越しはひっくるめてまとめて「繁忙期」と表現します。ですから、

この区分けを知っていないと引っ越し業者さんに高値をふっかけられる可能性大です。

 

読者のみなさんにも覚えておいてもらえればありがたいです。

この後は私の体験記となりますので、面倒な方はすっ飛ばしてください。交渉術は至ってシンプル。

 

引っ越し業者の合い見積もりを行う

メール、または電話で値段を教えてもらう

気に入った業者に、今現在の最安値を伝えて交渉する

 

 

以上です。ただし、業者さんも貴重な時間を割いてますので、失礼のないように交渉した方がよいと思います。(とは言っても、業者さんによっては露骨な態度をとってくるところもあり、私自身も結構嫌な思いをしたりはしています。ただし、登録すると高確率で電話が来ますので、そこは覚悟をしておいた方が良いと思います。

 

さて、次は引っ越し業者さんの見積もりを行います。

引っ越しを安く済ませたいのであれば見積もり比較サイトの利用は必須

季節を問わずですが、安く引っ越しを済ませたいのであれば複数業者さんの見積もりは必須です。

 

最初の値段なんてあってないようなものです。例えば今回の私のケース。

 

最初の業者さんの提示額は約9万円でした。

この値段、値引きが前提ですのでまず鵜呑みにしない方が良いです。

その後の業者さんは6万円。そのあとの業者さんも6万円程度。

 

従って、自分の中では6万円が基準となりました。

まずこの基準を作るという点からも見積もりは必須です。引っ越し見積もりは別にどこからでも良いと思います。私は2つのサイトから見積もりを行い、結局5社くらいから連絡がきました。

使ったサイトは下記です。

小さなひと手間で料金が各段に安くなる

引っ越し業者さんの見積もりについての続きのお話です。

引っ越し業者さんの見積もりは基本的に先ほど紹介した大手比較サイトで全然大丈夫ですが、ここでもう一工夫するだけで料金が格段に安くなります。

やり方は簡単、見積もりサイトとは別に、軽く検索をかけて、一件だけ、地元の業者さんに見積もりを出すのです。

地元の業者さんは相当値段が安く、仕事も信頼できる会社が多いので、見積もりをしておいて損はありません。

また、最安値が提示されることによって大手業者もそこに値段を合わせてくれるということになりやすいです。

【体験談】一括見積から数十分後に早速1社から電話がきました

夜九時頃に見積もりサイトに登録しましたが、数十分後に早速電話がありました。

本当は電話は避けたいところなのですが、案の定、「繁忙期」という建前で、メールだけでは値段を見積もることはできないんだそうです。昔はメールにざっくりとした値段が書いてありましたが、今は書いていない方が多い。まぁ、しょうがないですね。

 

さて、実際に電話がかかってきたのは結構な大手の会社さんでした。

丁寧に応対をして、日程を詰めました。

B社から一日後にメールがきたがコールセンターはつながらず

さて、本当に繁忙期だからなのか何なのかは分かりませんが、思ったより業者さんからの連絡は来ず、次にメールが来たのは本州をメインに活動しているB社でした。

 

コールセンタ―に二度ほど電話をかけましたが、つながりませんでした。この時点で諦めます。スピードが勝負です。縁がなかったということですね!

 

なお、3日後に準大手からメールがきましたが、こちらもタイミングが合わなかったため即座に諦めてしまいます。

 

さらに5日目に電話が鳴りましたが、もう引っ越し業者さんは決めてしまっていたので、丁重にお断りをしました。

地元の引っ越し屋さんを検索して見積もり依頼

今回の引っ越しの度本命はこちらになります。何と言っても地元の引っ越し屋さんは値段が安いのです。しかも、イメージとは裏腹に安心感があります。

例えばA社。創業から37年も経過している会社さんですので、相当の信頼と実績です。

私自身は最安値を提示してくれたらこちらに決定しようと決めていました。

仲介業者さんが紹介してくれた会社にも一応見積もり依頼

不動産の仲介業者さんも大手から小さなところまでありますが、私は小さな業者さんにお世話になっています。その方が紹介してくださった業者さんなのでまず信頼できる会社だろうということで、一応こちらも依頼を出すことにしました。B社としておきます。

おまけで、準大手のC社にも引っ越し見積もりを依頼

正直、3社も見積もりをとると色々と疲れてきて面倒な部分もあるのですが、これまで大手、地元と両パターンの引っ越し見積もり依頼を出していますので、最後の力を振り絞ってもう一社に見積もり依頼を出します。

一社一社が1万円の値引きになると思って・・・。

結果的にこちらの業者さんに決定することになりましたが。

4社の見積もりが出そろいました

4社の見積もりが出そろいました。見積もりの時間帯は下記のようにしました。

  • 午前:B社(地元企業①)
  • 午前:S社(大手①)
  • 翌日午前:D社(準大手①)
  • 翌日午前:C社(地元企業②)

この順番で見積もりを調整します。

なお、訪問見積もりは短いところでも20分、長いところでも40分くらいでした(おしゃべりをしていました)。

2LDKで荷物少な目の我が家の訪問見積もり料金(2月実施)

B社(地元企業)の見積もり

午前中、まずはB社が来訪してくれました。見積もりは20分程度。提示された額は65000円程度。さすが地元企業だけあって、丁寧な見積もりと良心的な価格だったように思えます。

S社の見積もりを断った

次の見積もりは大手のS社さんです。見積もり時間の一時間前くらいに電話をくれました。いかにも「営業」って方からの電話です。

「頑張らせていただきます!」と言いつつ、いきなり値引きについてのけん制が入ってきました。

「今は繁忙期ですから、難しいかもしれないけど頑張らせていただきます!」

という感じです。

3月上旬はあまり繁忙期ではないのを私は知っている・・・

 

「ちなみにいくらくらいですか」と尋ねると、

「逆にィ!いくらくらいを予想しますか?」って言われました笑

 

何だそれは!!その表現は!

 

「5万円ですね、予算」

と伝えると、

「無理っすね!安くて88000円っす!繁忙期なんで」

とのこと。

 

これは交渉は無理だと思って、訪問自体をお断りしました。

最終的に準大手の会社に決定

今回の件でやはり、引っ越し見積もりは業者さんによって全然違うと実感しました。

最終的に準大手のD社に決定しました。

 

決め手は結局は値段。おそらくC社も同様の値段でやってくれたのでしょうが、何となく準大手の看板にやられてしまいました。

 

冷静に考えれば誠実さと丁寧さがウリの地元企業にお願いしたいところでしたが、何と言ってもお金が魅力的でした。

最終的に5万円程度におさまったので、我が家としても大満足です。

まとめ:引っ越しをするのなら見積もりと交渉は必須

日本人は交渉が下手だといわれますが、その割にビジネスで必要とされるのはいつの時代も「コミュニケーション力」です。それならばそこで培った能力を存分にプライベートでも発揮してしまいましょう。

今回の引っ越しを巡る交渉で、私が浮かせた額は約4万円。そのうちの一万円は家族で食事に。もう一万円は新居の家具に。残りの2万円は将来の住宅購入に備えてしっかりと投資に回します。どうせケチケチするならこのようなお金のケチり方をしたいですね。

 

少しでも皆さんのご参考になれば。

それでは。