こんにちは、kitalanです。今年の夏も美瑛の丘巡りにはまっています。北海道に移住して15年が経ちましたが、お気に入りのスポットである美瑛町はいくら行っても飽きません。最近は美瑛の丘も以前よりもかなり注目されつつあり、観光客の方もグッと増えました。特に大人気なのはやはり『青い池』なようです。一時期macの壁紙写真に採用され、それ以来爆発的な人気な人気を博して現在に至るようですね。
そんな人気なら行ってみたいー!!
またあなたですか。今日は丘巡りのコースを紹介したいので駄目です。
たのむー、写真だけでもー
分かりました。それではどうぞ。写真だけですよ。
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ガイドブックにも載る定番コース「パッチワークの丘」を巡る
美瑛の丘は大きく分けて二つに分かれます。「パッチワークの丘」と「パノラマロード」です。「パノラマロード」の方が観光客の方が少なくて、ゆっくりとした時間を過ごすことができるので僕は好きなのですが、今回はあえて「パッチワークの丘」へ。8月に入ると観光客がグッと減るのと、夕方の時間帯の丘景色が何とも言い表せないくらい奇麗だからなんですよね。
なんで「パッチワークの丘」って言うの
様々な作物が育てられていて、その色模様がパッチワークのようだからということらしいです。最近は心ない人が畑に土足で踏み込んだりして、農家の方も迷惑しているとか。
気を付けようー
ということで雑誌にもよく載る定番コースを巡ってきました。
ケンとメリーの木
ここは美瑛駅からも近いので頑張れば自転車でも行けますね。街中でレンタサイクルもやっています。
ポプラの木です。昭和47年、日産スカイラインのテレビコマーシャルに使われたことが名前の由来だそうです。そのすぐそばには宿もあります。本当は道路を入れない方が奇麗な写真を撮れるようです。
親子の木
この写真からはちょっと分かりにくいですが、三本の木が仲良くそびえています。この木々の様子が親子のようなので「親子の木」と名付けられたそうです。ただ、長年見ている感覚としては、最初の頃は「三本の仲の良い親子の木」のイメージそのものでしたが、今は「二本の親の木が、子の木を守る」といった風に見えます。真ん中の木、少し弱ってきてしまっているかもしれません。
↓こちらの写真の方がよくわかるかもしれません。
セブンスターの木
こちらの木もかしわの木です。セブンスターの木は、1970年代、タバコ(セブンスター)のCMに使われたことで有名になりました。この時代から美瑛の丘に目をつけていた人たちがいたなんてすごいと思います。
結構観光客の方がひっきりなしに来ますので、人が入らない写真を撮るのもひと苦労でした。
北西の丘展望公園
美瑛市街からほど近い位置にある展望公園です。2kmほどなので自転車でも、頑張ればたどり着くことができます。見晴らしが良く、また、そこから見える山々の名前等も説明してくれていて、分かりやすく勉強になります。
ちなみに、僕はここのソフトクリームが美瑛で一番おいしいと思っています!!使われている牛乳は、美瑛放牧農場のジャージー牛の牛乳です。
実際の観光バスの定番コースまとめ
美瑛町観光協会主催で、『丘のまち 美瑛巡りバス』というのを扱っています。運行バス会社は宮本バスというところです。
今回ご紹介したコースは、「丘巡りコース」というコースです。
【丘巡りコース】
四季の情報館→ケンとメリーの木→セブンスターの木→親子の木→北西の丘展望公園→美瑛選果
というコースで、所要時間90分ほど、、お値段2000円です。
丘巡りの感想
今年の夏も、美瑛の丘は信じられないほど奇麗でした。たまたま我々観光客が「奇麗」と思っているのであって、農家の方にとっては我々観光客は「お客さんではない」ということをしっかりと、忘れないようにしたいですね。シーサー神さん、気をつけてね!美瑛の丘は農家の方々の農作物でできているんだからね!
うぃー、沖縄の海と漁師の関係に似ているな
あと、最後に、本当に美瑛を楽しみたいのなら、観光バスよりもレンタカーでゆっくり回ることの方をお勧めします。自分だけの丘景色を見つけられたら最高です!
最後に、この旅の最高の一枚!(これだけは一眼の写真を載せた)