Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

定山渓温泉に行ってきました

 

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久々の二連休でしたので、一泊二日で札幌・定山渓温泉に行ってきました。

実は今年が開湯150週年の年。札幌から一時間以内ということで、他の温泉よりもないがしろにしがちな定山渓温泉ですが、せっかくなので丁寧に楽しんできてみました。

定山渓の歴史

定山渓温泉の始まりは実は大正2年です。修験者美泉定山という人がアイヌ人に先導され、泉源と出会ったことから始まったそうです。このあたりは実際に泊まった際にあったフリーペーパー『定山渓 開湯150周年記念』に詳しく記載されていました。

定山渓は未開の地からはじまり、小樽ー定山渓の山道を切り開くところから始まったそうです。ということは、「札幌ー定山渓」よりも、「小樽ー定山渓」のルートの方が早かったということでしょうか。

と思ったらどうやら同時のようで、昭和7年(1932年)に「小樽ー定山渓」のバスが開通し、同時に「札幌駅ー定山渓」もバスが開通したようです。

 

定山渓と言えばカッパ

シンボルと思われるカッパはいつ頃から搭乗したのでしょうか。

ちなみに、定山渓温泉のサイトへ行くとわかりますが、定山渓PRキャラクターの正式名称は「かっぽん」。本名は定山河童小吉兵衛です。定山渓の温泉市街を歩いているとカッパにたくさん出会えます。

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「ミスジョウザンケイカッパ」だそうです・・・

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足湯の近くにいます。

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色々な場所に足湯があります。

 

ちなみに、定山渓といえばカッパというイメージは、おそらく「定山渓かっぱ祭り」からきています。これは昭和40年に初めて行われました。

きっかけは何と、「登別地獄まつり」です。登別温泉とはライバル関係にあったようです。今となっては私は圧倒的に登別温泉の方が好きですが・・・。

宿泊したホテルについてはまた後日書こうと思っています。