Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

札幌三十路リーマン。残業やめたら人生変わった

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残業やめたら人生変わった。

残業やめたら人生が楽しくなった。

残業をやめたら人生観に12の変化が起きた。

嘘のようで本当な札幌リーマン30代の話。

 残業をやめて変わった11のこと

1.残業やめたら仕事が逆に楽しくなった

極めて逆説的な表現ですが、残業をやめたら逆に仕事が充実し始めました。

疲労感が困憊しない状態で仕事が終わるのも理由の一つでしょう。ですが最大の理由は、「今日のtaskはここまでだ。早く明日がこないかなぁ」という考えに変化したことですね。人間には欠乏感がつきまとうものなのですね。10時や日付が変わるまで働いていた頃は辛くてたまらなかった仕事が、「できないもの」に変わった途端、仕事がとても貴重なものになりました。

2.残業やめたら部屋が奇麗になった

これには二つの理由が考えられます。

一つは、ものを合った場所に戻せるような心の余裕が生まれたこと。

もう一つは、時間的に、家を掃除する時間が増えたことです。

3.残業やめたらお酒の量が減った

残業をしていた頃は、家に着くなり冷蔵庫を空け、癒しの一杯を飲むのが習慣でした。でも今は、せっかくのアフター5を、アルコールで麻痺させた状態にしておくのはもったいないと考えるようになりました。酒で酔わずに、読書をしたりインターネットをしたり、ストレッチをしたりと自由に時間を過ごすようにしています。

4.残業やめたら読書量が増えた

残業を控えている分、脳にゆとりがあります。そのゆとりで読書をすると、また脳が刺激されて好奇心旺盛になっているような気がします。

5.残業やめたら断捨離するようになった

残業をやめるのは非常に勇気のいる決断でした。それでもその代わり、「自分の人生にとって何が大切か」をとことん考え抜きました。結果、家にあるものを断捨離するようになりました。意外と日の目を見ない、かわいそうな思い出の品ってたくさんあるものですね。

6.残業辞めたら自炊が楽しくなった

以前は自炊が苦痛でした。夜遅い時間に帰ってお米を研いだり味噌汁をつくったり。。家でも仕事をしている気分でした。

でも不思議なことに今は、自炊自体が楽しくなっています。料理をして自分の身体をメンテナンスする。そんな感覚があります。

7.残業やめたら周囲に優しくなった

自分が辛い時は、それを周囲の人にわかってほしい、なぜ自分ばかり・・・そんな思考が心のどこかにありました。

残業を辞めたら逆に、周囲の人に寛容になりました。自分が幸せだから、周囲に対する余裕が生まれているのですね。

8.残業をやめたけど、仕事の達成率はまるで減少していない

自分の主観によるものではありますが、おそらく客観的指標を導入しても、残業を辞めてからの仕事率はむしろ上昇に傾向にあると断言できます。

自分がいままでいかに、成果につながらない部分に時間をかけていたかがわかりました。

9.残業やめたら前向き社員になった

残業をしないためには仕事が「降ってこない」状況を作り出すことが必要です。そのためには「前倒し」で仕事をする必要があります。結果的に、自分から仕事を捕りにいくように変わりました。さらに、前倒しで確実に仕事をこなすタイプというイメージが板につき始めていますので、突発的な仕事をフラれる頻度がかなり減少しました。有能な上司であれば、自分のこうした姿勢を評価してくれているはずだと信じています。

10.残業やめたら英語を勉強するようになった

一度はしてみたかった海外留学。それがかなわなくても頻繁に海外旅行を。社会人になって諦めかけていた夢が、また手に届く範囲に転がってきた。

11.残業やめたら会社が変わった

正確には会社を見る目が変わりました。不当に拘束されていないと感じたら・・・逆に愛社精神がでてきました。

12.残業やめたら幸せを肌で感じるようになった

今は6月。北海道は初夏に差し掛かっている時期です。5時過ぎに退社をすると、まだ陽が沈んでいません。風の変化を肌で感じ、草の匂いや木々の香りを意識しながら帰路につくと、不思議と幸せな気持ちなります。或る時は夕日が言葉にできないほど奇麗で、またある時は時雨の音にまで敏感になり、自分の五感が繊細になっていることを実感します。

僕は残業辞めて人生変わった