Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

ワールドブックカフェ(world book cafe)はまるで図書館。旅行前に世界を旅する【札幌隠れカフェ】

こんばんは。kitalanです。いよいよ札幌にも夏到来です。夏のビアガーデン、公園や河川敷でのバーベキュー。色々と楽しみですね。

ところで実は札幌はカフェの街でもあります。札幌駅から大通り駅。大通り駅からすすきのにかけて、お洒落なカフェが密集しています。後はおすすめとしては円山周辺ですね。

この記事では旅行者でも来店できるよう、札幌駅~大通り駅のとっておきのお洒落カフェを紹介します。

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 テレビ塔を南へ抜けて細い小路の中へ。雑居ビルの5Fにそのカフェはある

札幌でお洒落旅行を気取りたかったらワールドブックカフェへ行くと良い。

2010年にオープンしたこのカフェは、歴史は7年ほどだが隠れ家的cafeとしてお洒落さんの集う場所となっており、その世界では一定の地位を得ている。老舗喫茶ほどではないが珈琲もしっかりしているし、何よりも、世界の書籍が所せましとぎっしりと収納されていて、カフェ好きだけでなく、本好きの心までくすぐる。

一度このカフェにはまったら、時間が瞬く間に過ぎてしまうのは必至。そのくらい魅力に溢れるカフェだ。

大通り駅から徒歩3分ほど、テレビ塔からも4,5分とかからない。

立地は、かなり隠れ家的な位置にある。いかにもといった雑居ビルの5Fだ。

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こんな感じで、エレベーターを降りたらすぐに入口だ。

ちなみにこのcafe、poroco(ポロコ)とか、じゃらんとか、お洒落系の札幌情報誌にもちょくちょく顔を出す、隠れた常連さんだ。

中はこんな感じ。

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https://www.world-spirallife.com/

奥の方でアップルのパソコンを出したり、商談したりといったいかにもなカフェの使い方をしている人達が結構いた。

うーん、奥行きのあるこの感じが貯まらない。家具一つ一つをとってみても、いちいちセンスが良い。

ちなみに僕が訪れたのは夜の8時頃。夜の22時までなら営業しているので、比較的遅目なほうかと。

夜カフェのお店としてもそこそこ有名

ここのお店は営業時間が22:00までと、札幌のカフェにしては結構遅くまでやっている。アルコールもそこそこ用意してくれているのがまた何とも嬉しい。ただし、あくまで「カフェ」なので、飲んで騒いで・・・という用途には向かないのでご注意。

 

ビールは確かハートランドが置いてあった。ディナープレートもおいてあった。

カフェプレスを使った珈琲

本格珈琲と言えば丁寧に一杯ごとに抽出されるドリップ珈琲のイメージが強いが、ここの珈琲はカフェプレスを使っている。フレンチプレスとも言う。

こんな感じ。

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右上のマシンがそれだ。

この抽出方法だと、豆のオイルを余すことなく抽出できるとのことだが、僕は個人的にはいらないものは抽出しなくても良い。少しとろみが発生する印象があるので、このタイプの珈琲よりもドリップ珈琲の方が好きだ。

プレスタイプの珈琲では札幌近郊で言えばD×Mが有名。扉が重かった印象。

SPECIALTY COFFEE STORE D×M

溢れる世界観

何と言っても店内に置かれたおよそ800冊の書籍がこのカフェの見どころだ。雑誌で言えば『ブルータス』からpen』まで、旅行誌は『地球の歩き方』から絶景シリーズ、『死ぬまでに見たい映画1001』などマニアックな書籍まで置いてある。

ここは旅行や雑誌好きならここは一日いても飽きないなぁと思った。

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これらの書籍が全部読み放題だからすごい。

街中に用事があったぜひぜひ。

用事がなくてもこれ自体を用事できる。

ちなみに僕はここでおよそ二時間「バウ」を読んだ。

おいている雑誌は何もお洒落系だけとは限らないのである。