Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

【2021年】札幌で白樺花粉に苦しむ僕。北海道での日常対策を9つ紹介します

北海道札幌市でシラカバ花粉に苦しむ人へ。日常でできる白樺花粉症対策を9紹介します

 

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この記事では札幌での花粉飛散の実感を2018年から2021年現在までまとめています。

後半では、日常的にできる対策および、帰宅時の対策をまとめています。

天気予報では花粉飛散量がゼロになっていても、体感としてかなりきつい日々があったことがきっかけです。ただし、札幌移住者の主観を交えた実感ですので、より詳しい情報は『道立衛生研究所』のデータを参照するのが分かりやすいし確実です。リンクは下記です。

札幌の花粉飛散状況

 

2021年5月21日の状況

天気は雨。雨の日は花粉が舞うので実は要注意です。

おそらくは今が最高潮。目のかゆみが止まりません。1日2回、花粉薬を服用するという状況が続きます。

2021年5月17日の状況

体感ですが、シラカバ花粉がピークに達しているという状況です。あまりの辛さに、服用薬を1日2回に増量しました。通院していた頃に用意していた「ディレグラ」に加え、ネット経由で「アレグラ」を即購入です。

道立花粉研究所のデータも参照しましたが、やはり先週からぐっと増えています。

GW、かなり暖かったからですね。

過去最高を記録した2020年4月末を超えた飛散量です。

体感では去年の方が辛かったけどなぁ・・・

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ここ数年は通院もせず、ネットで花粉症薬を購入してしのいでいます。Amazonや楽天で購入するのがメインとなっています。

2021年5月8日現在の状況

予想通りといいますか、何といいますか、いよいよシラカバ花粉のピークに突入した感じです。昨年よりは一週間ほど遅いという体感ですが、目がかゆい、くしゃみが止まらない。これが常態化してきました。つらいです。。

仕方がないので、しばらく抜いていた薬をいよいよ服用しています。

2021年4月20日現在の状況

4月3週目に突入し、桜前線も近づいてきていますが、今のところ花粉による大きなストレスは感じられません。このまま切り抜けられればよいのですが、札幌の花粉のピークは五月です。今から備えておきましょう。

 昨年、体感として花粉に苦しみ始めたのは5月に入ってからですので、おそらくもうすぐです。しっかりと対策を練っていきたいものですね。

2021年3月31日現在の状況

特にこれといったデータは発表されていませんが、体感上はやや目がかゆくなってきました。シラカバの時期はまだですが、他の植物の動きが活発になってきているという印象ですね・・・。昨年度データによればこの時期はわずかながらのハンノキと、スギ花粉です。

2020年5月31日頃の状況

データ上はシラカバ花粉は先週末で飛散の確認できず。ただ、自分のセンサーは猛烈に過剰反応、自宅の空気清浄機も過敏に反応しています。

シラカバ花粉なのか、もしくはその他の花粉なのか。

くしゃみと鼻水の繰り返しなので、札幌で花粉が舞っていることはまちがいないはずです。今年の花粉は量が多いし、時期が長いし、なかなか辛いですね。 

2020年5月25日頃の状況

データ上はシラカバ花粉の飛散ピークは終了。2020年のシラカバ花粉のピークは5月3日頃でした。

ですが体感としては5月23日(金)、24日(土)は目のかゆみがとまりませんでした。

2020年5月5日頃の状況

体感として、5月に入ってから猛烈に花粉の影響を受けるようになってきました。

5月2日に至っては、午前中を1時間外で過ごしただけで、もう完全にアウトです。一日中くしゃみと倦怠感が消えませんでした。

実際に道立花粉研究所のデータを参照してみたところ、シラカバ花粉の飛散量が爆発的に増えていました。

 

http://www.iph.pref.hokkaido.jp/pollen/sapporo/sapporo.htmより引用

 グラフの上がり方がエグイですね。

ちなみに過去データを参照すると分かりますが、過去5年間で最も飛散量が多かったのが2018年の4月29日頃。ところが2020年5月3日頃の札幌でのシラカバ花粉飛散量はその2倍をいっています。昨年度比でいくと5倍です・・・普通じゃない量・・・注意して過ごしたいですね。

2020年4月20日頃の状況

4月20日前後の状況ですが、思っていたよりもシラカバ花粉の影響が少ないように感じます。多少の目のかゆみと身体のだるさは感じますが、例年の比ではありません。

道立花粉研究所のデータを見ても今のところシラカバの飛散はないようです。

ただ、ハンノキの飛散はあります。とは言っても数値にして50程度ですから、まだまだまだ序章にすぎません。

2020年3月20日頃の状況

私は毎日マスクをしながら通勤しているのですが、3月20日頃から妙な違和感を感じるようになってきました。目が、ややかゆくなってきたのですよね。

そこで、札幌の花粉の2020年3月の状況を調べてみました。おなじみの道立花粉研究所さんのデータです。

2020年は札幌でもスギ花粉を確認

道立花粉研究所さんのデータが下記です。

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3月20日前後で、スギ花粉の飛散が確認されていますね。しかも200を超えていますから、それなりです。

これはここ最近では見なかったデータです。どうやら2020年は、札幌でもスギ花粉が飛散するようになったようです。

北海道でシラカバ花粉に苦しむ期間は2カ月。この期間を乗り切る対処療法は?

本州のスギ花粉から逃げて、北海道まで渡ってくる人もいるようですが、北海道には北海道に、「白樺(シラカバ)花粉」がありますね。

北海道におけるシラカバ花粉飛散は4月末から6月はじめにかけての1ケ月半。長くても2ケ月間です。

どうやって乗り切ったら良いのでしょうか。

例えば普段の通勤や通学をはじめ、シラカバ花粉対策にできることは結構あります。見ていきましょう。

 

 

①真っ先に病院へ行く!

まず、病院から処方される薬の方が安価ですので、時間に余裕のある方は病院へ行った方がよいでしょう。ただし、毎年のように通院する必要はありません。できる限り多めに処方してもらえばそれでよいです。まして2020年-2021年は異例の年として、新型コロナウイルスが流行っています。不要不急の外出は避けた方がいいでしょう。

また、市販薬でもある程度の効果が見られます。また、Amazonや楽天でも購入可能です。「アレグラ」と記載があれば、病院で処方されるものと、そう効果は変わりません。

医療用医薬品であるアレグラ錠60mgと、市販薬であるアレグラFXの成分は、どちらもフェキソフェナジン塩酸塩を60mg含んでいます。
また、成分量だけでなく、錠剤の大きさ、剤型、添加物も同じです。
異なる点は、錠剤の外観です。医療用のものと区別できるように刻印が違っています。
また、医療用のアレグラでは、OD錠(水なしでも飲めるタイプ)や、アレグラ錠30mg、アレグラドライシロップなど小児でも服用しやすいようなお薬のタイプがありますが、市販薬のアレグラFXでは、現状では錠剤のタイプしかありません。

市販薬アレグラFXと処方薬アレグラはどう違う?どちらがよく効く? – EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報

 

 

ちなみに、花粉症の対策ですが、一般的には1カ月以上前からが良いと言われています。アレルギー物質をあえて少しずつ体になじませ、本格的なピークの時期に「異物ではないよ」と認識させる方法です。

札幌での飛散のピークは4月末~5月末ですので、早ければ間に合うかもしれません。ただ、自分はというと、良質な睡眠と食事をとることによって体質がかなり改善されてきていますので、最近は通院をしていません。インターネットでの購入ですべて済ませているのが現状です。

②外出時は必ずマスクで!

マスクをすると息苦しくなりますが、そんなことも言ってられません。体内に入るわずかな花粉さえ最小限に抑えたい。それならマスク必須です。

一般的には3分の1程度の除去というデータですが、マスクをつけていると9割除去できるというデータもあるそうです。

新型コロナの影響で昨今はマスクが当たり前になってしまいましたが、思わぬ効用もあるわけですね。

③パソコン用、または花粉用メガネを装着する

こちらもないよりはましです。表面上の花粉をはじいてくれます。

私のように目のかゆみが厳しい人には特にメガネは有効です。コンタクトレンズよりは確実に効果があります。コンタクトレンズを使用している場合、ダテ眼鏡でも絶対に着けていた方が良いです。直接コンタクトに花粉がついてしまうと、一日中かゆくてかゆくて・・・辛いです。

楽天やAmazon等で、ブルーライトメガネが相当値崩れをしていますので、そちらを花粉対策にしようしても一定の効果は見込めるでしょう。この時期限定で利用するのはありですね。

なお余談ですが、ブルーライトカット眼鏡自体は効果がはっきりしないのが明確になってしまったそうな・・・

④花粉用塗りクリームおよびスプレーを顔面に吹きかける

意外に効果があります。花粉と言えば飲み薬ばかりのイメージですが、花粉防止スプレーというものもあります。

私のケースでは、通勤直前に顔面に花粉防止スプレーを浴びせつけます。その後、塗り薬も同様に塗りたぐります。これらの薬はamazon等でも2000円前後で売られています。毎年Amazonのデータを追っていますが、4月5月のこの時期は飛ぶように売れますね、全国的にはスギ花粉。北海道はシラカバ花粉です。

ちなみに私は2018年からは、目の下に塗り込むタイプの薬も購入してみました。各種薬局で1000円~2000円で売っています。これは、特に目がかゆくてたまらない人には良い効果をもたらしてくれますよ。

シラカバ花粉への対策のまとめ~帰宅編~

家に帰ってからもできることは結構あります。以下は家庭で出来る対策です。まとめてみました。

 

④すぐに洗顔をして花粉を全て洗い流す

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結局花粉症というのは、「アレルギー物質が周辺にあるかどうか」が肝なんです。

ですから、帰宅したらまず、顔についた花粉を全て洗い流します。これをやるだけでも少しと言わず、結構効果がありますよ。私はコンタクトレンズを着用していますが、こちらも帰宅後、一旦洗浄しています。外した瞬間にものすごい痒みが発生しますが、その後、症状がやや和らぎます。

また、顔面と言わず、すぐにお風呂に入って花粉を洗い流しましょう。特にお風呂の全身浴から半身浴は、血行そのものをよくするため、花粉症にも効果があると言われています。

⑥お風呂に浸かる

体に付着した花粉を全部落とすために、あえて浴槽に潜ります。これまたやらないよりはマシ!シャワーよりもやや気持ちの良いという、思わぬ副次的効果もありますよ(笑)。また、そもそも健康であればあるほど、花粉症の症状は軽減されるようです。

⑦空気清浄機の設定を全開にする

これはやらないよりはマシ!ではなくて、かなり効果的です。

良質な空気清浄機は

「DAIKIN 加湿ストリーマ空気清浄機」がおすすめです。

音も静かだし、お洒落です。

空気清浄機は色々とあって、自分で調べたい方も多いと思いますが、ポイントはフィルターです。

とりあえず私はこれのおかげで安心して良質な睡眠をとることができています。寝室又は居間に設置すると効果的です。

空気清浄機を買う予算がない方は、水蒸気型の加湿機でも、空中の花粉を落としてくれるので結構おすすめです。

⑧良質な睡眠をとる

さて、意外に軽視しがちな睡眠時間。睡眠時間をいつもよりも30分多くとりましょう。

睡眠不足は症状を悪化させるそうです。逆を言えば、十分な睡眠は症状を軽減します。夜更かしをしたい気持ちをぐっとこらえて、早いとこ眠りにつきましょう。

 

⑨休日に割引マッサージを利用する

こちらは2020年に関しては控えた方が無難です。不要不急の外出、三密は極力避けましょう。

私はそもそも30代に突入するちょっと前から腰痛と肩こりに悩み、それをきっかけに無料でマッサージに通うようになったのですが、これが意外と効果的です。調べてみると、花粉症にも効果があるようで驚きました。

花粉症に関係の深いのは腸ですので、腸を優しく整えることができるリンパマッサージが良いそうです。

札幌ではマッサージの相場は4000円~6000円くらい。普通に考えるとちょっとお高い。かなりの贅沢項目ですが、そこは大手の力が働きます。大手サイトホットペッパービューティー を利用すれば、お試しや低価格施術がゴロゴロしていて、相場は一気に2000円~5000円に変わります。

最近気に入ったのは70分施術で1980円の整体マッサージでした。ホントに身体が楽になります。検索してみる価値はあると思います。

サイトへ行く→右上「リラクサロン」をクリック。この流れで検索できます。かなりおすすめです。ちなみに会員登録してから予約すると2%分のポンタポイント(リクルートポイント)が貯まります。ローソンで使ったり、JALマイルに変えたりすることができますね。

ホットペッパービューティーはヘアサロンだけじゃないんです。知らない人も結構多かったりするのではないでしょうか。

 

こんな感じで私は無料マッサージを利用して花粉症対策をしています。

 

マッサージについてより詳しい情報はこちらを参照ください。

腰痛と肩こりを無料で治した現実的な3つの改善方法はこれ! - KitaLand

避けるべき時間帯は?

白樺花粉にはある程度のピークの時間帯があります。実は午前中はそれほど花粉は舞っていません。太陽が光がピークになる時間を12時と仮定すると、それから2時間後の14時~15時頃がピークタイムです。

14時~15が時注意です。

それから、外気が急激に冷え込んで地表の空気が上へ押し上げられる時間帯、即ち17時以降の夕方も実は隠れたピークタイムです。これらの時間帯は特に注意をした方が良いでしょう。

17時以降の夕方も注意です。

 

花粉症薬もセルフメディテーションの対象薬になります

ベストな方法はきちんと病院を受信し、薬を処方してもらうことですが、二カ月程度であれば、市販薬で凌ぐという手もありかもしれません。その場合は、セルフメディテーションの制度を利用して、税金を安くするように努めましょう。

医薬品に関してはセルフメディテーション税制(12000円を超えた医薬品については超えた分について所得税控除の対象になる制度)も導入されていますので、ケチケチせずにささっと購入するのもありかもしれません

Amazonでも販売されているあたりに時代の凄さを感じます。

知ってトクする セルフメディケーション税制

 

 

 

 

【事前】札幌で花粉の飛散が気になりだしたら・・・

順番が前後してしまいましたが、札幌における花粉症についてまとめておいます。

妙に身体がダルい、目がかゆい、くしゃみ鼻水が出る・・・これらの症状の一つでも当てはまればそれは恐らくシラカバ花粉の症状です。

2020年の日本ではコロナウイルスが蔓延していますので、正直、花粉の症状でも「コロナではないか?」とびくびくしてしまう自分がいます。

当ブログは弱小極まりないブログですが、昨年、一昨年と花粉に苦しむ自分の記録が残っていて、少なからず「コロナじゃなさそうだな・・・」と安心できています。

こんな弱小ブログでも自分のためになっていた!

しらかば花粉は北海道の風土病

白樺花粉は北海道の風土病とも言われていて、推定で道民の50%はシラカバ花粉症なんだそうです。私は札幌に移住するまで知りませんでしたし、花粉症でもありませんでした。。

ちなみに私の場合、都合で札幌旭川を2週に1度程度行ったり来たりするのですが、これまたきつい。札幌と旭川では1週間くらい花粉時期にズレがありますから、本当にたまりません。

そうなんだよな、札幌・旭川はシラカバ花粉がきつい

ということで、札幌でもいよいよ花粉が飛散しはじめます。

花粉症は2カ月前からの対策が吉と言われていますが、仮に遅れてしまっても、その時々でできることは必ずあります。しっかりとした知識が大切です

 

繰り返しになりますが、札幌における花粉というのは、ハンノキ花粉とシラカバ花粉が主です。

 

4月頭はハンノキ花粉が飛散し、4月末からGWにかけてはいよいよシラカバ花粉のピークです。

 

北海道では圧倒的にシラカバ花粉の人が多いようですが、シラカバの花粉症にかかっている人はたいていの場合、ハンノキ花粉にも反応してしまいます。

そして、より症状が辛くなります。

ピーク時にどんな症状が出るか

くしゃみ鼻水、目のかゆみに加えて、慢性的な倦怠感が伴います。まるで風邪をひいているような感覚です。ひどい状況になると、ノドもいがいがさえしています。

2020年は新型コロナが流行っていますが、花粉の症状は花粉としっかり自覚して、乗り超えましょう!

 

さて、実際のところ、花粉症は薬を使わずに克服できる!なんて言われていますが、そんなに簡単に克服できたら苦労はしません。焼け石に水・・・的な感覚もありますが、僕が行っている悪あがきを9つほど紹介しました。個人差はあるでしょうが、実際自分の場合、症状は多少改善されています。

【データ検証編】発表されるデータと個人の体感は一致するのか

*この章では自分の記録と発表データとの関連性について述べてみました。

概ね一致しているように思えます。

以前から気になっていたのですが、メディアで伝えられる花粉情報と自分の体感とに一定の時間差があるんですよね。そこで私の場合、数年前からメディア情報と自分の体感とを記録にして残しています。

まず、毎度おなじみの道立衛生研究所から画像を引用します。

私は過去記事で、下記グラフを参照しながら以下のようなことを述べていました。

http://www.iph.pref.hokkaido.jp/pollen/shirakaba/shirakaba.htm

ご覧のとおり、昨年データでいけば、4月末から本格的にしらかば花粉が飛散。5月3日頃のゴールデンウィークがピークです。

それにしても2013年はいったい何があったのでしょう。飛散量が尋常じゃありません。

この数値から判断すると、2018年度のシラカバ花粉の飛散のピークは、

 

4月25日頃ということになります。

あと10日ちょい・・・できることはとことんやりましょう。

*2018年4月30日追記

体感として、予想に反して今年のピークはまだ迎えていません。

例年通り5月3日頃がピークと予想されます。

*2018年5月23日追記

 今年は異例の飛散状況となっています。テレビを中心としたメディアではすでにシラカバ花粉の終息方向の報道がされていますが、体感的には今がピークです。実際、今年は今まで花粉症じゃなかった人たちもくしゃみ鼻水、そしてのどのかゆみ、イガイガ感に悩まされているという様相です。

5月23日(水)現在、札幌においては今こそがシラカバ花粉のピークと体感しています。

 追記の部分が自分でも衝撃だったのですが、

「5月23日現在こそが、札幌しらかば花粉のピークです!」とあります。そんな遅くまで本当に花粉が飛んでるのかよ・・・と思ってデータと比べると・・・

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・・・一致しています。

花粉ニュース等のメディア情報では、5月末は花粉の飛散についてはほとんどニュースになっていません。ですが、実際のデータでは5月20日前後で花粉量がもう一度増大しています。

つまり、ピークは二回あるようです。

現に2018年はシラカバ花粉のピークが2度ありあました。

そして2019年は5月23日頃がピークでした。

2020年もデータ上は5月23日がピークでしたが、5月31日現在、猛烈な花粉症状に襲われています。

札幌での花粉ピークは、2回あると結論付けて良さそうです。

【過去編】2019年のシラカバ花粉の状況のまとめ

2019年シラカバ花粉の飛散ピーク(札幌)は5月20日でした。

下記が道立花粉研究所さんのデータです

注意点としては、2018年の私の記録を見る限り、これより4日ほど早い時期から、私の身体は異常反応を示していました。花粉に敏感な方は、道立花粉研究所のデータよりも1週間ほど早く花粉反応が見られると考えて良いのではないでしょうか。

 

2020年現在ご覧になっている方も、参考にしていただければと思います。

 

ちなみに2018年は4月18日が飛散開始となっていました。2017年の4月26日からの飛散より、8日ほど早いですね。なお、天気予報等のメディアでは当時、「桜の開花予想が一週間早まった」というニュースを伝えていました。

 

各観測地点における飛散開始予測日を以下に示します。
〔〕内は、例年(*)の飛散開始日

  函 館: 4月27日 〔4月30日〕
  札 幌: 4月18日 〔4月26日〕
  岩見沢: 4月26日 〔5月 1日〕
  旭 川: 4月26日 〔5月 3日〕
  帯 広: 4月30日〔5月 4日〕
  北 見: 4月30日 〔5月 6日〕

飛散開始日は、スライドグラスの観測面1平方センチメートル当たりシラカバ花粉が1個以上の日が2日以上続いた最初の日としています。 シラカバ花粉は飛散開始日の1週間ほど前から少数ながら観察されます。

http://www.iph.pref.hokkaido.jp/pollen/p_files/yosoku.htm

 

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【過去編】2018年のシラカバ花粉の飛散量は歴代トップクラスだった

まず、2018年の状況についてのまとめです。

私は毎年下記サイトで花粉飛散量をチェックしています。グラフをご覧いただけば一目瞭然ですが、昨年の飛散量は尋常じゃないレベルでした。

平常時で例年の2倍以上、ゴールデンウィークは例年の6倍以上を記録しています。

このせいで、新たに花粉症が発症したり、悪化したりしてしまった人も随分と増えたのではないでしょうか。基本的に花粉症は蓄積型ですので、体内での一定量を超えると発症してしまうそうです。

さて、重宝させてもらっているのは「北海道立花粉研究所」さんの情報です。他のサイトは全国区の情報がメインになります。

しかしこちらのサイトの場合、札幌、旭川、帯広・・・と、過去の統計データはもちろんのこと、タイムリーな飛散状況のデータを公開してくれています。

ピーク時は結構な頻度で更新されますから、とてもありがたいです。

下記引用は、2018年のシラカバ花粉の飛散データです。

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・4月29日付近の飛散量が異常

・花粉量は年を経るにつれて増加傾向にある

・隔年で花粉量が増減している傾向がある

グラフから上記のような事実が読み取れます。ただ、隔年現象については諸説もありますし、一概にそうとも言えないので、私の分析は鵜呑みにしないでほしいと思います。

ただ、それはそれとして、毎年のグラフを見ているとある程度の傾向は読み取ることができますね。

2018年札幌シラカバ花粉のピークは5月7日。終わりまであと3週間!

2018年5月7日現在、猛威を奮っていたピークは過ぎたようですね。道立花粉研究所のデータを参照する限りでは、ここから5月末にかけては緩やかに花粉量が減少していきます。ほぼ例年通りの流れですね。下記はシラカバ花粉対策の抜本的改善方法をまとめていますが、

 

ここから先はつけ焼き場療法でもなんとかなりそうです。

 

私の場合も、お医者さんから処方してもらった「ディレグラ」という花粉症の薬が切れかけているので、この先2週間程度でしたら対処療法で乗り切れそうです。

対処療法としてはやはり「アレグラ」が一番ですね。アレグラについては時々効かない人もいるようですが、基本的には花粉症対策の王道です。

アマゾンでも売っていますが、一刻も早くほしい方は街の薬局へ駆け込みましょう。同様に、マスクも必須です。

例外】旭川の花粉は5月中旬から6月17日頃まで続く!

旭川方面へ出かける機会がかなり多くありますので、旭川の花粉状況も調べてみました。

日本気象協会のページを見るとさほど大きなことは書いてはありませんが5月23日現在、「やや多め」との記載があります。

上川総合振興局のページで調べてみました。

基本的に札幌と同じような動きをしていますが、特記すべきは、昨年度の飛散終了が6月17日頃だという点。色々と覚悟を決めましょう・・・トホホ。

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http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/30kafun.htm

まとめ:花粉症対策は過去データを参照しながらできることをして備えよう

2020年度の札幌のシラカバ花粉は5月1日頃から猛威を振るっています。

2019年の札幌におけるシラカバ花粉の飛来は4月22日、から本格化しました。

2018年度も5月3日のゴールデンウィークに猛威を振るい、最後の大波が5月20日前後に来ていました。

ですが、花粉症はある程度は対策ができます。僕のおすすめはやっぱりセルフケアです。健康で文化的な最低限度の生活を心がけましょう。日本国民ですからね。

自分の体は自分でメンテナンスして、花粉症という現代病に立ち向かいたいものですね。

 

以上、北海道のkitalanからでした。