Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

シンガポールの街中を日本食を求めて彷徨い歩いた

数年前、シンガポールへ行った。初めてのシンガポール。シンガポール航空という会社がどういう会社かも、どこのアライアンスに加盟しているかも分からず、むしろそんなことはどうでもよくて。

沢木耕太郎の『深夜特急』に感化され、とにかく若いうちしか旅には行けないと思い、わけもわからずアジアへと飛び出した。

 

シンガポールの街中を日本人が彷徨い歩いて写真を撮ってきた

甘すぎて辛すぎるシンガポールの食事

東南アジアの国々は味付けが濃い。甘すぎて辛すぎてうまい。

だが逆を言えば甘くて辛くてまずい。

3日も過ごしているとすぐに日本食が恋しくなる。

日本食が恋しくて恋しくて、日本食を求めて東南アジアの街(シンガポール)をうろうろ歩いた。

 

もちろん首からはカメラをぶら下げて。旅のテーマが「深夜特急」だったので、安宿に泊まって街をただただぶらぶら歩くというものだった。

さて、シンガポールのスーパーをぶらぶらと散策しながら日本食の写真を撮り歩いた。なお、日本食以外にも目についたものは適当にバシャバシャと撮影している。

ホーカーズとは何か

シンガポールは家で食事をとる文化があまりないと聞いた。というよりも、「自炊」の文化があまりないそうだ。共働きの家庭が多いなどで、裕福な家庭の場合はお手伝いさんを雇ったりするそう。こんなことを昔聞いたことがあったので、そんな情報はないかなぁと。探してみたらありましたありました。

三食全てを外食することも少なくないシンガポーリアンにとって、ホーカーズは生活する上で欠くことのできない存在であり、特に時間のない共働き世帯の方にとってみれば非常に頼もしい味方です。余談ですがシンガポールでは、いわゆる家事ヘルパーやお手伝いさんの存在も日本ほど珍しいものではありません。天然資源を持たないシンガポールでは人材こそが資源という基本理念を採っています。政府も共働き世帯のお手伝いさんの雇用税を軽くし、女性の出産後の職場復帰を奨励する政策を打ち出し、併せて手軽な外食文化の
浸透を助けるようなホーカーズを積極的に導入していくことで女性が働きやすい環境づくりを実現してきました。

http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/pdf_278/06_kaigai02.pdf

 

で、自炊をするよりも外食をするケースが多い。その外食がだが、屋台の延長で軽めの食事が密集している地帯がある。ホーカーズという。こんな感じ。f:id:kitalan:20180103001129j:plain

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値段的には日本円にして200円~700円くらい。これで美味しい主食が取れるわけだから、まぁ外食文化が流行るわけだ。なお、2枚目の写真は離島で食べたホーカーズなので高い。写真を見ると10シンガポールドルとか書いているので、お分かりいただけると思う。

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味付けが好み。濃い味だけどめっっちゃ旨い。日本のチャーハンより旨いっす。

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思い出せないけど、これもすっごく美味しかった。

スーパー

ホーカーズの食事は旨いのだが、とにかく日本食が食べたい。大きな商業施設に行けば1500円くらいでトンカツとかは食べれるのだが。そんな金は僕にはない。完全なる貧乏旅行なんだ。

まぁ、とはいえスーパーもちゃんとある。街の小さなお店には結構ビビる。色々な品が山積みになっている。

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野菜たちはまぁ比較的普通??に売られている。

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日本食がなかなか出てこない。

スーパーで日本食発見

出前一丁

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まずは「出前一丁」を発見。2.4シンガポールドルで、シンガポールドルはだいたい84円くらい。200円くらいでこれは結構安い。

ジップロック

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ジップロックも発見。4.65シンガポールドル。高いっす。。

バーモンドカレー

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外国製品はなんでこんなに高くなってしまうのか。バーモンドカレー580円くらいです。高い。

キリンビール

求めていたお酒がありました!!キリンビール発見です。

でも外国まで来て日本製品を飲むのもなんだかなぁ・・・と。

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その他、色々と路地裏の写真たち

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シンガポール旅行で一番心惹かれた一角。こういう風景は、その土地らしさを感じさせられてすごく惹かれます。怖くて行かなかったけど。

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クリアランスセールはこっちでは「CRAZY SALE」っていうらしい笑

 

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下手なことは言えませんが、この写真。。結局今はどっちが勝っているんですかね。

 

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おお!なんでも売ってます。これはフリマみたいな感じの場所です。手前にあるのはたぶんドラゴンボール。巻数はばっらばらでした。

写真にして14枚。

大都会のイメージだけど、都会部分を除くとシンガポールは大きく4つの民族区分で地域が分かれていて、その隙間にも色々な小さな地域が存在します。

旅行ではそんな中の下町的部分を見るのが楽しい。今週はそんな感じ。