Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

登別温泉の足湯で源泉の川を歩く。足湯じゃなくて川?大湯沼川の天然足湯が地獄谷レベルにすごい!

こんにちは、kitalanです。温泉マニアにあこがれる温泉サブマニアです。

なんやねんそれ

まーまー。いいじゃないですか。

ということで今回は北海道有数の温泉地登別温泉に行ってきたのでレポートします。ちなみに登別温泉は、僕のバイブル本『北海道 ホンモノの温泉』という温泉本において、番付「横綱」に君臨する「超」のつく温泉地です。

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 登別温泉に行ったら絶対に立ち寄りたい足湯「大湯沼川天然足湯」

今回は温泉宿「石水亭」に宿泊しました。このあたりはまた記事にします。ちなみに「石水亭」は露天風呂が源泉かけ流しです。嬉しいー!

それで、この石水亭からさらに奥に行ったところに大湯沼天然足湯』があるんですよね。ここの何がすごいかって言うと、源泉かけ流しの足湯になっているのはもちろんなのですが、何とここ、川になっているんです。足湯なのに「川」です!

場所は?

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地図を見てもらえるとわかりますが、大湯沼川天然足湯は、登別石水亭から徒歩4分の好立地にあります。大抵の方は大湯沼に車を停めて(500円)、そこから歩いていくことになりますが、ご覧のとおり、こちらのルートを通って行った方が近いです。ちょっとした裏ルートですね。

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入口に到着です。早速行ってみましょう!!

まずはこんな橋を渡ります。

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てくてく歩き続けます。わずか3、4分でもう見えてきました。

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人がたくさんいたので、通り過ぎてから撮影してみました。お気づきかと思いますが、足湯というか川ですね。ただの川です。すげええ!!

お湯が『川』として流れる足湯

温泉が川になる理由

どういう仕掛けかと言うと、ここの上流に「大沼湯」と「大正地獄」があるんですよね。ここ、源泉があふれ出す沼です。底の温度が130度に達することもある沼です。表面温度でも40~50度くらいあるそうです。冬にも行ったことがありますが、ボコボコ沸騰していています。雪玉なんかを投げ込んでみますが、一瞬にして消えてなくなります。

適当に入るとそこはもう温泉兼川

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別に足湯じゃなくても適当に下りれば、そこはもう温泉です。川ですが温泉です。

下りてみました。危ないのでお子さん連れの方はやめた方が良いかと思います。

入ってみました。

あっっっつ!!酸性の源泉がひりひりします。熱くてやばいー!!2分くらいで音をあげてしまいました。大人しく足湯に帰ります。

大沼湯足湯

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源泉かけ流しのお墨付きです。

近くの子供が体まで浸かっていました。が。。

ひりひり痛いと言って泣き出してしまっていました。かわいそう。酸性の温泉に長時間浸かるのは禁物です。登別温泉の泉質はほとんどが酸性で、強めなので注意が必要ですね。

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岩もこんな感じで、変色しています。源泉成分がたっぷりですね。

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ちなみに泥湯もあります。泥湯道内でも珍しい。楽しいーー!!

大湯沼足湯を訪れた感想

大湯沼足湯は登別温泉の隠れスポットで地味に有名です。今回訪れてみて、噂以上に楽しいスポットだと感じました。メンタルさえ強ければ水着持参で入れそうなスポットとさえ感じました。

じゃあ水着で入ってみろよ

すみません。観光客率がそこそこ高いのでムリです。。

口だけ温泉マニア乙