Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

ミニマリストになって人生変わった。誰にでもできるたった5つの心がけを紹介する。

こんにちはkitalanです。

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札幌に移住を決めてから15年になります。お金の節約をしたり、旅行をしたり、仕事について真剣に考えたり・・・。それなりに札幌生活を充実させることができています。

さて、このブログでは、僕自身がwork&ライフのバランスをとった生活を実践し、そのノウハウと実践報告をしていくことを目指しています。自分が納得できる充実した人生を送り、それを発信していく。このあたりをコンセプトに記事を書いています。あと、徹底的に札幌&旅行情報も。(ちなみに旅行には、「マイル」というジャンルも入れているつもりです。)

今回は『衣食住』におけるそもそもの『住』についての自身の考えを整理してみました。ミニマリストを目指してフットワークを軽くして生きています。

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20代社会人がミニマリストになった理由

学生時代、僕は豚小屋に住んでいた

学生の頃、僕の部屋ははっきり言えば豚小屋でした。

せっかく1LDKのデザイナーズマンションに住んでいたのに、服はその辺へ脱ぎ散らかす、ティッシュ等の紙ゴミはゴミ箱からはみ出ている。どこの誰が見ても、10人中10人が「汚い」というような豚小屋でした。

ですから、突然の来客はなかなか受け入れられないし、いざ掃除をするとなると2~3時間かかるので、ますます掃除をしなくなるという負のスパイラルの完成です。部屋に「気」なるものがあるとしたら、間違いなく最悪な状態です。

そんなこんなで、僕にとっての学生時代の部屋は「寝るための場所」、「できるだけ痛くない場所」でした。

社会人になって、居心地の良い部屋の必要性を痛感した

北海道に移住し、社会人になりました。札幌は大変住みやすい街です。ですがそんな場所柄に関係なく、社会人1~3年目の僕は激務に激務を重ねていました。夜の10時頃の電車で『定時に帰るための○○の方法』などいわゆる「how to 本」を読んでいたくらいですから、今思えばすごく無意味だった笑

ふと終電帰りの電車の中で、自分が何のために働いているのかわからなくなりました。

好きだったはずの仕事もそんなに楽しくない、いつの間にか仕事に追われている自分がいる・・・典型的な若手サラリーマンがぶつかる壁に僕もぶつかりました。の時、せめてもの思いで決心したのが、「せめて家にいる時間だけはゆっくりとしたい」という思いです。

とりあえずは日曜日に大掃除をする日々

とりあえずせめて日曜日に、大掃除をすることを決め、実行を重ねました。これにより部屋の豚小屋化を回避。そこそこ人間らしい生活をするようになりました。でも、日曜日がつぶれるし、結局のところ「掃除」ってのも「仕事」をしている感覚なんですよね。嫌な仕事は楽しくない・・・。

ミニマリストという考え方に出会う

ミニマリストってなんやねん。と思っている方、多いと思います。僕は「ミニマリスト」っていうのは、奇麗好きの延長にある考え方だと思っていました。ですが、実際おのところはその真逆でした。ズボラな人ほどミニマリストを目指すべきだということがわかりました。

ミニマリストを成功させる5つの考え方

ミニマリストに関しては、『ミニマリストの部屋づくり』という本が読んでてとても面白かったし参考になった。ここでは特に気に入った考え方を紹介(僕なりにアレンジしています)。

1.余計なものは基本的にもつな

片づけが下手なんだから、できるだけ持たない方が良い。すごく当たり前の考えです。そもそも、「だらしない人でもできる」って考えれば敷居は低くなりますね。

2.片付けができないならばしなければ良い。「掃除」だけで済む環境づくりへ

片付けの概念は「あったものをあった場所に片づける」です。それに対して「掃除」は「捨てる」です。ゴミ、ホコリ、いらないもの・・・基本的に「捨てる」って考えたら、必然的に捨てないものたちは、「大切なもの」しか残りません。

3.「使っているけど不快なもの」は処分すべき

不快なものを使い続けるということは、日常に不快な感情が入ってくるということですよね。逆を言えば、使ってて嬉しいもの、是非とも使いたいものたちは、日常にプラスの感情をもたらしてくれるということです。それなら、思い切って、不快なものたちには別れを告げようという気が沸いています。

4.「愛着のない実用品」は全て手放すべき

「まだ使えるから捨てられない・・・」これが一般の人々にとっての、ミニマリスト化を妨げる最大の障壁かと思います。僕もそうでした。ですが、前述したとおり、愛着のないものを使うのは結局不快な感情が伴います。また、愛着がない状態で使われる状態にあるその「モノ」もかわいそうです。仕事に置き換えてみましょう。自分が愛着も待たれず、ただただこき使われる存在になったとして、嬉しいですか?

5.「何のためのミニマリスト化なのか=幸せな人生を送るため」という基本を忘れないこと

僕はハマり始めるとトコトンつきつめてしまう性格なので、ミニマリストを目指す過程で、逆にストレスがたまる状況に陥ったことがありました。大げさに言えば、「存在する全てのもの」を捨てたくなる時期が訪れたのです。そのため、その辺にあるものたちが妙に感に触るようになりました。また、「全て自分で選びたい」という衝動が強くなりすぎて、プレゼントによるもらいもの、や貰い物に対する警戒心が強くなりすぎてしまいました。

だけど、自分で選んだものたちや、大切な人たちからもらったものはとても大切なものであるはずなので、このあたりはミニマム化、いわゆる断捨離リストからは外すようにしないと痛い目をみることを実感しました。もらいものの大切なバッグを捨ててしまい、今でも後悔しているのです。

まとめ

人生を豊かにしたかったらたくさんのアプローチ手法があるけど、ミニマリストを目指すのもその最上の手段の一つだと思います。これを読んでいる皆さんの部屋、どうなっていますか?どうでもいいコップとかが無造作に置いてあるような部屋だったら、ちょっと危ないかもしれません。