こんにちは、kitalanです。ライフカードを退会しようとしたら引き止めがありました。解約の理由は、より有利なカードが見つかったからです。(年会費無料 Booking.comカード )。
そしてなんと、まんまと引き止めに乗っかっちゃいました。
引き止めにのったくらいなので、それなりにアドバンテージがありました。
こんなしがない平均年収サラリーマンにも引き止めがきたことが嬉しかったので記録として残そうと思います。
ライフカード退会に当たってですが、まずはクレジットカードの平均的な所有数のこと、考えたことがありますか?
私の所有枚数はというと5枚以上、10枚以上程度です。
では一般的なクレジットカードの保有枚数はというと、実は3.2枚なんだそうです。7枚とか8枚とか、常識の範囲内であればそこまで一般生活に支障はありません。しかし保有しすぎると借入額の総量などでクレジットカード会社からあらぬ疑いをかけられることもあるので、まぁ、そこまで多く保有する必要はありません。むしろデメリットが目立ってきてしまいます。
ちなみにクレジットカードの平均的保有枚数に関しては下記のJCBのサイトを参照しました。
JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2016年度の調査結果を発表 | JCB グローバルサイト
そんなわけで、クレジットカードの持ちすぎは良くありません。
というわけで一部カードを解約することにしました。
今回リストラ対象になったのは、一世を風靡したが改悪後にパッとしなくなり、大きな保有メリットもなくなってしまったLifeカードです。
そんな私の魂胆を見透かしていたかのように、解約引き止めに遭遇しました。なおかつその引き止めにのってしまった自分がいるので、備忘録的に記録して置きます。・・・そんな感じです。
Lifeカードに退会の電話をしたら引き止め対応をしてくれた件
クレジットカードの断捨離ということでいくつかのクレジットカード会社へ退会の電話をしました。
その中で、大手ライフカードですが、退会の際に引き止めの案内がありました。
ちなみにこれまでは某空会社の一般カードや、アメックスのゴールドカードでも退会の引き止めにあっています。
退会引き止めの情報はインターネット上でも玉石混交であり、また、公式では絶対に発表されていないので、実際に体験してみるとちょっとワクワクするものがありますよ。
ライフカードの退会の仕方
まず、はじめに、いたずらに退会をするのは良くないと思います。電話をするのならそれなりに退会の覚悟を持って電話をしましょう。
ライフカードの退会はそこまで難しいものではありません。公式ホームページでもきちんと書かれています。
カード脱会手続きは、脱会希望のカードをお手元にご準備のうえ、
下記電話番号にて音声ガイダンスにしたがいお手続きください。■045-914-7003
サービス番号:32#脱会
受付時間 8:00~23:00なお、音声ガイダンスでは下記のケースは脱会受付ができかねます。
電話窓口担当者にて脱会手続きをご希望の方は、
オペレータ受付時間にご連絡ください。< 脱会受付ができないケース >
・ご利用残高がある場合
・暗証番号がご不明な場合
・カードがお手元にない場合
・ETCカードのご契約がある場合
■ オペレータ受付時間 ■
サービス番号:7#
9:30~17:30(日曜・祝日・1/1~1/3休み)
【ご注意】
※お手続き用の書類、また別途完了通知(書類・Eメール)の発送はございません。
※カードを脱会すると、現在までのLIFEサンクスポイントは全て無効となります。
青山カード等の各種提携カードのポイント等のサービスにおきましては、
直接提携先へお問い合わせいただきますようお願い申しあげます。
※脱会の手続き後、カードはお客様にてハサミを入れるなどして
破棄していただきますようお願い致します。
※カード更新時は、入れ違いにより更新カードが届く場合がございますので
お手数ですが、お客様にて破棄してきただきますようお願い致します。
※脱会されるカードを各種公共料金、携帯電話利用料金、インターネットご利用料金などの
お支払いにご利用されている場合は、お客様にて各ご利用先へご連絡のうえ、
お支払い方法の変更をお願いいたします。
(変更の手続きが完了するまでは、当社カードのご利用分としてご請求となります。)
※東日本CashCardは、弊社・ライフカード株式会社で脱会受付ができません。
カード裏面の東日本銀行へお問い合わせください。
流れとしてしては単純に、
- カード裏面に書いてある番号に電話(045-914-7003)をする
- 音声ガイダンスに従って進んでいく
- オペレーターとは話さずに退会完了
こんな流れです。簡単ですね。
絶対にオペレーターと話をしたくない場合は17;30以降に電話をしよう
退会の際はクレジットカード番号、暗証番号、を求められるので、あらかじめ手元にクレジットカードを用意しておきましょう。まぁ、当たり前と言えば当たり前の話ですね。
ちなみに、問い合わせ時間に注目してもらいたいのですが、問い合わせ時間は08:00~23:00となっているのに対し、オペレーター対応時間は17:30となっている点に注目してください。これは当然、まだ利用残高があったり暗証番号がわからなかったりする人に向けてのオペレーター対応ですよね。
逆に考えれば、残高もなく、暗証番号も忘れていない、かつ、オペレーターと話を絶対にしたくないという場合は17:30以降に電話をすればよいということです。
なぜこんなことを書くかというと、私の場合、なぜかは知りませんが、自動音声の後にオペレーターさんへとつながったからです。平日昼間に電話をしての出来事でした。
自動音声の後になぜかオペレーターさんへと転送をされた
クレジットカードの解約は自動音声が主流になっており、これが結構時間がかかる面倒なものと分かっていましたので、私は携帯電話をハンズフリー状態にしてタブレット端末でネットサーフィンをしながら作業を進めていました。
全て自動音声に従い、滞りなく解約につながると思ったのですが、突然予想外のガイダンスが流れてきました。
「オペレーターにおつなぎしますので、少々お待ちくださいませ。」
さらに、「ただいま電話が混み合っていますので、お手数ですがもう少々お待ちくださいませ」というガイダンスが続きます。
心の中で、「こんな待たされるなら自動音声ガイダンスの意味ないやんけないやんけ」という悪人の声が続きます。
オペレーター、突然引き止めの勧誘を始める
さて、しばらくしてオペレーターにつながります。私はというとネットサーフィンに飽きて飽きてアメックスのオンライキャンペーン一覧を精読していました笑
さらに待つこと数分。やっとつながりました。目ぼしいキャンペーンを漁るのをやめてオペレーターさんとの対話の始まりです。
はじめに生年月日等の個人情報を一通り確認されます。
その後、退会の処理でよろしいですね?との案内があり、ひたすらはいはい答えていると突然、「実は」の一言が入りました。自分としては完全にノーガード状態です。
「実は今キャンペーン中なんです」との案内です。
どのようなキャンペーンか尋ねると、待ってましたとばかりに答えてくれました。
簡単に言えば、千円以上の利用で〇〇〇〇ポイントキャッシュバックしますが、どうですか?というキャンペーンでした。
本当にあるんですねー、こんなこと。
インターネット上のECサイトの案内がいくつかあり、そこで一定額を使ってほしいとのこと。そうすると新規でポイントを付与してくれるんだそうです。
そんな感じなので提携しているのかな?という感じも受けました。ただ、「某¥〇天というサイト利用は対象外です。」という案内もあり、クレジットカード会社とECサイトの提携具合、距離感が知れて面白かったです。ちょっとしたマニアの領域ですね笑
結局のところ、悪くない条件でしたので私はライフカードの解約は思いとどまりました。ちょっとしたほしいものの決済を、普段メインで使っているブッキングコムのカードでなく、ライフカードにすればよいだけなのでそこまで負担感覚はありません。
これまではどんな退会案内を受けたか
さて、私のステータスですが、私の場合は公務員でも大企業勤めでもありません。しがない中小企業サラリーマンです。ただ、まぁ延滞とかそういうのがないということと、リストに入れたクレジットカードに関してはきちんと使用し続ける、そのくらいのことはやっています。
これまではアメックスのゴールドの退会の際の引き止め、そして、意外にも日系の航空会社からの退会引き止めの案内を受けたことはあります。どちらも不要になったので退会していますが。
そのどちらにしても〇〇ポイントをあげる、かつ一年間積算マイル(ポイント)が二倍とかそういう感じだったのですが、今回は単純に〇〇円決済で△△ポイントあげるよという、非常にシンプルなものでした。
退会の引き止めについては各社決算時期、カード会員の増減のタイミングによって色々ありそうですが、しのぎを削っているようですね。
以上、北海道からkitalanでした。
あとがき
正直、ライフカードからの退会引き止めの案内は意外でした。インターネット上でもそうした情報はあまり見かけていなかったからです。
ライフカードさんの場合は基本的に年会費無料ですから、解約引き止めの案内等がされてもそんなに不満はでないですが、年会費が一万円超えのクレジットカードでそのような案内があったらやはり、既存カード会員から不満の声が出るとは思いますね。
そんなことは言っても、某苦しそうなニワトリキャリア、犬キャリア、桃太郎キャリアなどの携帯大手キャリア達も当たり前に転出引き止めの案内をしており、その原資は何も知らないユーザーの月学費なんだよぁ・・・ということに思いを馳せると何も言えなくなってしまいます。資本主義の世界では知らないと損なことがたくさんあります。ですが知りすぎると人でなしと袋だだきにあったりもします。さじ加減が難しいですね、本当に。
最後になりますが、最終的に私が落ち着いているのは楽天カードとブッキングドットコムのクレジットカードです。楽天カードは有名ですがブッキングドットコムのカードはクレジットカードとしてはちょっとマイナーですね。
ですが普段使いで1%割引、ブッキングドットコムの利用の際は6%、最大で16%割引されるという鬼強カードです。最大ときくとつい条件を疑ってしまいますが、たいていケースで引っかかるのでホントにおすすめです。