こんばんは。
Amazonで金麦を検索するとだいたい2700円前後で検索結果が表示されます。一本あたり112円、定期便で購入するとさらに送料は無料ですので、なかなかお得な状態です。コンビニでちまちまと購入するよりは随分安いですね。
ですがより安く購入できる、それも減税を兼ねてというとどうでしょうか。
突然何を言い出すかと言えば、いよいよ今年もふるさと納税の追い込みの時期が近づいてきたからです。ふるさと納税なら、2000円の出費で金麦48本~が実現します。
ビールの購入にはふるさと納税の利用がおすすめです。
我が家では今年もふるさと納税で金麦48本を購入しました。10000円の納税に対してビール48本ですから、これだけで返礼率50%に及ぶ脅威のコスパです。実質的には出費は2000円だけですから金麦一本42円。夢のような話です。
ふるさと納税はめんどうがらずにきちんと取り組むことが大切です。返礼品について総務省があれこれと文句を言い始めているということは、逆に言えば今がピークです。規制がより強まる前にサクッとはじめてしまいましょう。
2018年のふるさと納税で金麦48本が届きました
今年も我が家にふるさと納税品がポチポチと届き始めました。
今年注文が完了しているものは、お米、ビール、国産はちみつです。全て楽天ふるさと納税を利用しています。1万円の納税でそれぞれお米15kg、国産はちみつ4kg、ビール24本、発泡酒ならば48本が手に入るのですから本当に夢のような制度です。我が家の家計節約の主力と言っても過言ではありません。
私自身はお酒は本当に少々たしなむ程度ですので、正直350m缶でも多いくらいなのですが、まあこれで仕事から帰ってきて疲れた喉を潤すのに3カ月は持ってくれます。自分の納税分で寄付をしているので、妻と家計についての論争になることもありません。モルツを飲もうが金麦を飲もうが全て私に権限があるのも嬉しいことです。
とりあえず2本キンキンに冷やして今年の寄付に乾杯をしました。
コスパで見ればお米がベストです
ふるさと納税を行う際は生活必需品に焦点を絞ることをお勧めします。
あれこれと絞り込む楽しみもありますが、インターネットショッピングは現実のウインドウショッピングよりも面白みに欠けます。むしろ時間がどんどん削られていく感覚があり、あまり楽しいものではありません。
その点、ふるさと納税返礼品を生活必需品に絞れば、あれこれと悩む必要もなくなります。その分面白みには欠けますが、家計節約への最短経路を歩むことができます。
特におすすめなのが、日本人ならば誰でも食すであろうお米です。
ほかほかのご飯を毎食3回食べる、日本人の幸せの基本ですね。ふるさと納税返礼品の相場から判断すると、新米15kgで1万円の納税。お米の質と値段のバランスがとれている最適解かと思います。
ちなみに、総務省と戦っていることで有名な大阪府泉佐野市で、魚沼産コシヒカリを取り扱っています。
我が家では今年は九州方面のお米も食べてみたかったので、宮崎県の都城で作らられているヒノヒカリを返礼品に納税してみました。ヒノヒカリは、コシヒカリを父に持つ西日本の優良米です。昨年度の魚沼産コシヒカリがまだ残っていますので、食べ比べがとても楽しみです。
こちらは昨年の納税の際に扱った魚沼産コシヒカリです。無洗米でも気にしない方は何と20kgものお米をもらうこともできます。
続いてこちらは今年の納税で購入。西日本中心で盛んにつくられているヒノヒカリです。我が家は無洗米よりも品質を選びました。農薬が半分しか使われていないというのが決め手です。
納税額にもよりますが、自治体によっては定期便に対応しているものもありますので嬉しいです。上手に利用しましょう。
ポイントを含めると圧倒的に楽天ふるさと納税がおすすめです
いまだにふるさと納税にはやや高めの壁を感じている人が多いようですが、一度やってみればふるさと納税はとても簡単です。
それは私が単純に楽天ユーザーだからなだけかもしれませんが、こと楽天ユーザーに関しては、いつもの買い物に2ステップを加えるだけでふるさと納税が完了するので、本当に手間はかかります。
2ステップ加えると言っても簡単です。
- 自分の年収にあった納税上限額を調べる
- 楽天市場で楽天ふるさと納税対象商品を購入する
- 送られてくる書類に印鑑を押して返送する
この3ステップでふるさと納税が完了し、翌年の税金から「納税額ー2000円」が毎月12回に渡って引かれ続けます。
さらに嬉しいのは、楽天は定期的にキャンペーンをやっていますよね?キャンペーンの日時を調べるのは面倒ですが、少なくとも、5の倍数の日にはポイントが5倍のキャンペーンがやっていますので、買い物かごに入れておいてまとめて購入すればポイントも5倍です。こんなに簡単で楽なことはありません。結局、ポイント5倍もつけば実質2000円を上回るポイントが付与されてしまいます。
自分にあった納税額を確認しよう
ふるさと納税を行う前に、自分にあった納税額を確認しておく必要があります。年収に対して寄付の控除額が割り振られますから、確認しておきたいものです。総務省のサイトで親切に表にまとめてくれています。
ふるさと納税を行う方本人の給与収入 | ふるさと納税を行う方の家族構成 | ||||||
独身又は共働き | 夫婦 | 共働き+子1人(高校生 | 共働き+子1人(大学生) | 夫婦+子1人(高校生) | 共働き+子2人(大学生と高校生) | 夫婦+子2人(大学生と高校生) | |
300万円 | 28,000 | 19,000 | 19,000 | 15,000 | 11,000 | 7,000 | - |
325万円 | 31,000 | 23,000 | 23,000 | 18,000 | 14,000 | 10,000 | 3,000 |
350万円 | 34,000 | 26,000 | 26,000 | 22,000 | 18,000 | 13,000 | 5,000 |
375万円 | 38,000 | 29,000 | 29,000 | 25,000 | 21,000 | 17,000 | 8,000 |
400万円 | 42,000 | 33,000 | 33,000 | 29,000 | 25,000 | 21,000 | 12,000 |
425万円 | 45,000 | 37,000 | 37,000 | 33,000 | 29,000 | 24,000 | 16,000 |
450万円 | 52,000 | 41,000 | 41,000 | 37,000 | 33,000 | 28,000 | 20,000 |
475万円 | 56,000 | 45,000 | 45,000 | 40,000 | 36,000 | 32,000 | 24,000 |
500万円 | 61,000 | 49,000 | 49,000 | 44,000 | 40,000 | 36,000 | 28,000 |
525万円 | 65,000 | 56,000 | 56,000 | 49,000 | 44,000 | 40,000 | 31,000 |
550万円 | 69,000 | 60,000 | 60,000 | 57,000 | 48,000 | 44,000 | 35,000 |
575万円 | 73,000 | 64,000 | 64,000 | 61,000 | 56,000 | 48,000 | 39,000 |
600万円 | 77,000 | 69,000 | 69,000 | 66,000 | 60,000 | 57,000 | 43,000 |
625万円 | 81,000 | 73,000 | 73,000 | 70,000 | 64,000 | 61,000 | 48,000 |
650万円 | 97,000 | 77,000 | 77,000 | 74,000 | 68,000 | 65,000 | 53,000 |
675万円 | 102,000 | 81,000 | 81,000 | 78,000 | 73,000 | 70,000 | 62,000 |
700万円 | 108,000 | 86,000 | 86,000 | 83,000 | 78,000 | 75,000 | 66,000 |
725万円 | 113,000 | 104,000 | 104,000 | 88,000 | 82,000 | 79,000 | 71,000 |
750万円 | 118,000 | 109,000 | 109,000 | 106,000 | 87,000 | 84,000 | 76,000 |
775万円 | 124,000 | 114,000 | 114,000 | 111,000 | 105,000 | 89,000 | 80,000 |
800万円 | 129,000 | 120,000 | 120,000 | 116,000 | 110,000 | 107,000 | 85,000 |
825万円 | 135,000 | 125,000 | 125,000 | 122,000 | 116,000 | 112,000 | 90,000 |
850万円 | 140,000 | 131,000 | 131,000 | 127,000 | 121,000 | 118,000 | 108,000 |
875万円 | 145,000 | 136,000 | 136,000 | 132,000 | 126,000 | 123,000 | 113,000 |
900万円 | 151,000 | 141,000 | 141,000 | 138,000 | 132,000 | 128,000 | 119,000 |
925万円 | 157,000 | 148,000 | 148,000 | 144,000 | 138,000 | 135,000 | 125,000 |
950万円 | 163,000 | 154,000 | 154,000 | 150,000 | 144,000 | 141,000 | 131,000 |
975万円 | 170,000 | 160,000 | 160,000 | 157,000 | 151,000 | 147,000 | 138,000 |
1000万円 | 176,000 | 166,000 | 166,000 | 163,000 | 157,000 | 153,000 | 144,000 |
1100万円 | 213,000 | 194,000 | 194,000 | 191,000 | 185,000 | 181,000 | 172,000 |
1200万円 | 242,000 | 239,000 | 232,000 | 229,000 | 229,000 | 219,000 | 206,000 |
1300万円 | 271,000 | 271,000 | 261,000 | 258,000 | 261,000 | 248,000 | 248,000 |
1400万円 | 355,000 | 355,000 | 343,000 | 339,000 | 343,000 | 277,000 | 277,000 |
1500万円 | 389,000 | 389,000 | 377,000 | 373,000 | 377,000 | 361,000 | 361,000 |
1600万円 | 424,000 | 424,000 | 412,000 | 408,000 | 412,000 | 396,000 | 396,000 |
1700万円 | 458,000 | 458,000 | 446,000 | 442,000 | 446,000 | 430,000 | 430,000 |
1800万円 | 493,000 | 493,000 | 481,000 | 477,000 | 481,000 | 465,000 | 465,000 |
1900万円 | 528,000 | 528,000 | 516,000 | 512,000 | 516,000 | 500,000 | 500,000 |
2000万円 | 564,000 | 564,000 | 552,000 | 548,000 | 552,000 | 536,000 | 536,000 |
2100万円 | 599,000 | 599,000 | 587,000 | 583,000 | 587,000 | 571,000 | 571,000 |
2200万円 | 635,000 | 635,000 | 623,000 | 619,000 | 623,000 | 607,000 | 607,000 |
2300万円 | 767,000 | 767,000 | 754,000 | 749,000 | 754,000 | 642,000 | 642,000 |
2400万円 | 808,000 | 808,000 | 795,000 | 790,000 | 795,000 | 776,000 | 776,000 |
2500万円 | 849,000 | 849,000 | 835,000 | 830,000 | 835,000 | 817,000 | 817,000 |
総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|税金の控除について
こんな感じで総務省のサイトに目安を書いてくれているので便利です。
自分に年収に会った額を好きな自治体に納税しましょう。出費は2000円だけで、残りは全て来年度の住民税から控除されます。
ふるさと納税をするならばそろそろ動き出した方が賢明です
昨年まではゆっくりと12月末までに終わらせてもまるで問題がなかったのですが、今年度からは少し雲行きが怪しくなってきました。総務省からの圧力ですね。個人的にはふるさと納税の制度はツボにはまっていると思うのですが、どうも本来の趣旨とは異なるものだとお国はお怒りの声をあげているようなのです。
全ては9月11日発表の総務省の見解に端を発しています。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000573243.pdf
上記リンクでは、どこの自治体が返礼割合で3割を超過しているか。その品物は何か。具体的にいつまでに改善をするか。がまとめられています。
総務省何をやっているんだろう・・・
逆を言えば、還元率×品物×期限で、納税したい自治体を選べるリストってことですよね・・・。
ということでやや縮小を強制されている自治体もあるようで。とりあえずは10月31日を目安に、少しずつ縮小していっているきらいがあるので、「今年こそはふるさと納税!」とお考えの方はお早めに動いた方が吉と思われます。茨城県水戸市のように、「ふりかけ」が地場産業以外の返礼品だ!と咎められる可哀想な自治体もありますので、納税はお早めに・・・
以上、北海道kitalanからでした。