夏の北海道ならやっぱり美瑛はおすすめです
夏の美瑛は最高です。最近ではテレビでも頻繁に取り上げられるようになってきました。以前は美瑛・富良野特集といっても大半は富良野特集だったんですけどね。
美瑛ではついに「道の駅美瑛」までできるに至りました。
かく言う私はは北海道に移住してかれこれ15年になります。北海道が好きで好きでたまりません。それは今も変わりませんし、おそらくこれからも変わらないと思います。最近はちょっと暑すぎる気もしますけどね(汗)。
さて、そんな大好きな北海道ですが、中でも美瑛町は特別に好きです。景色から食事まで、群を抜いて「the 北海道」って感じです。きっかけは、たまたま富良野観光のついでに、ちょっと奥まで行ってみただけだったのですが、そこでの雄大な丘と、ゆったりとした時間の流れに、圧倒的にほれ込んでしまいました。美瑛町のおかげで自然が好きになり、また、あらたに「一眼レフカメラ」という趣味も得ることができました。
さて、そんな美瑛ですが、今回は美瑛町で食べたソフトクリームについてまとめてみました。あっさり系でちょっと高級感のあるおいしいソフトクリームです。美瑛観光するならばおすすめかつ外せないスポットです。
ここでは急ぐ人なんて誰もいない
富良野を抜けて美瑛方面へ車を走らせること30分。有名なパノラマロードの方ではなく、「クリスマスの木」や「新栄の丘」がある方に、目的地である「美瑛放牧農場」があります。
正式名称は、美瑛放牧酪農場美瑛ファームです。ここに至るまでの間、急いでいる車やマナーの悪い車に出会うことはほとんどありません。ここではみんな、ゆったりと時を過ごしています。
伸び伸び育ち続ける乳牛、広大な大地がどこまでも続く
どこまでも続く丘をドライブ。初夏の風が心地よい
さて、美瑛放牧農場ですが、ここに至るまでは丘がひたすら続きます。絶景の丘を抜けるとまた絶景の丘。丘を走らせる限り、美瑛の丘は延々と続きます。
美瑛放牧農場に行くには、まずその裏手を通るんですよね。運が良ければ青空にトラクターや牛たちが集まります。
食事の時間だったりすると、牛たちがぞろぞろと集まってきます。
道中、ちょうどトラクターが止まっていました。絵葉書のような風景です。思わずぱしゃり。
到着しました!!
自家製ワッフルコーンのソフトクリームはあっさり系でとても美味しいです
美瑛では豚だけでなく酪農もそこそこしているようです。ここの乳牛もそれ用だそうです。基本的にはチーズや乳加工製品のためのミルクなようですが、ここではソフトクリームに浸かってくれています。
三人で行きましたのでこんな感じなりました。自家製ワッフルコーンは残念ながら売り切れ。ですが通常の状態でも上記写真のように、ちょっぴりだけつけてくれる感じです。
味はというとかなりあっさりとした感じ。すぐ溶けてしまうけど冷たさとすっきり感がすごーく美味しいです。
そもそもここの自家製ワッフルコーンってどんなものなのだろう?
美瑛の小麦とバターでできたワッフルコーン
書いてありました。材料として使っているのは美瑛小麦と牧場産バター、生クリームです。すごく本格的!!
写真にも書いてありますが、サクサク感がたまりません。本当にクッキーみたいな感じです!!
ソフトクリームを食べた後は丘の上へ上ってみよう。まるでニュージーランドのような景色
ソフトクリームを食べ終えたら、そこでさっさと帰ってしまうのではなく、丘の上まで上ってみましょう。運がよければ牛の餌の時間に遭遇できたり、めちゃくちゃ近くで牛を見ることができます。僕が行った時は・・・
まるでニュージーランドな景色でした!!
羊じゃなくて牛ですけどね笑。
めちゃくちゃ近くまで来てくれました。
最後に:結局、美瑛放牧農場ってどんな場所なの??
美瑛放牧農場は、広大な景色と、自家製のソフトクリームと、それから、今回は記事にしていませんが、低温殺菌牛乳が売りの牧場です。
ここで飼われている牛は、残念ながら美瑛で生まれた牛たちではありません。
ですが逆に、ジャージー牛とブラウンスイス牛が幼少期の頃に輸入され、以来ずっと育てられているそうです。ということはむしろ高級美瑛牛ですね!
場所は下記です。
どの口コミサイトでもかなり高評価なコメントが多いです。ですが、何と言ってもその本質は実際に訪れて分かる、癒しの景色の中で食べる本格ソフトクリームです。
いい風が吹いているおだやかなスポットです。