Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

丸瀬布のSL雨宮21号と札幌から網走までの移動距離

札幌から網走までは4時間半=東京―名古屋間と同じ時間

札幌から知床へ行ってみようということで。

とりあえず網走まで車で移動してきた。

距離にしてみることこんな感じ。

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高速道路を使ってだいたい4時間30分ほど。距離にして330キロ。ちょっとした小旅行にはいささか遠すぎる距離だったけど、まあ、北海道の道路は信号が極端に少ない&高速を使えばひたすらすすむだけって感じでそんなに苦ではなかった。でも、本州スケールで考えてみるとこんな感じ。

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見てのとおり、東京から名古屋までをgooglemapで調べると、ちょうど350キロ。時間にして4時間42分。そう、新発見です。東京から名古屋までの距離と、札幌から網走までの距離はだいたい一緒です。うほ、そんな距離を弾丸ドライブしてしまったのか僕は。北海道に長くいると距離感が鈍ってくるが、それでもそんな距離を移動したとはそんなに思いませんでした。

途中、お腹が空いたので丸瀬布で昼食をとることにしました。丸瀬布のランチで検索してもあんまりいい情報は出てきません。地方に言えることですが、地方「都市」にならないと、なかなか名店っていうのには出会えないものなんですよね。

ということで道の駅で食事をとることに。

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うむ。地方の道の駅って感じです。

丸瀬布はどうやらSLで人気らしい。

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雨宮21号なるSL列車の模型なるものが置いてあった。町全体でSlを推している感じ。今も走っているのかな?

雨宮21号について、せっかくだから調べてみた。

「雨宮21号」は東京・雨宮製作所で製造された初の国産11トン機関車。昭和3年、丸瀬布-武利意森林鉄道に配属され、国有林から伐り出した丸太や生活物資の搬送に携わってきたが昭和33年に廃止。地元の強い要望で昭和51年、北見営林局から旧丸瀬布町に譲渡され、町は“森林公園いこいの森”を建設、機関車を走らせた。森林鉄道蒸気機関車の動態保存は全国で唯一のもの。

北海道遺産 「森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」」(遠軽町)

ふむふむ。ということで、この雨宮21号という列車、北海道遺産に認定されているらしい。それで、「動態保存」って書いてあるので、たぶん今動いているのだと思う。

というか動いている証拠を見つけました。

http://www.engaru-kankou.jp/images/event/ikoi2017/2017%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A1%A8%E7%89%88%E4%B8%8B.pdf

PDFリンクになっていますが、「いこいの森」で4月29日から10月22日までの間、走らせるイベントがやっているそうです。

いいねぇ、見てみたい。

でも、今日十に網走まで車を走らせなければいけないので、とりあえず本日の行程としてはスルーです。

お金貯めて旅費貯めてカメラ買って、旅行を軸に人生を楽しんで行きます。

最後まで読んでくださりありがとうございました!