Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

札幌の老舗ラーメン店『三代目月見軒』本店の事実とおすすめの店舗(北34条店)*2019年1月3日更新

札幌には月見軒本店が二つある『北34条店』と「北郷本店」だ

*2019年10月30日更新

f:id:kitalan:20161115225311j:plain

 

札幌には月見軒というラーメン屋が3店ある。しかし、実はこの3店は必ずしも正当なのれん分けをしたものではない。記憶に残る限りでは、北34条店が一番歴史が古く、次に札幌駅北口店、2000年代に白石の北郷店がオープンした。しかし、白石区の北郷店も『月見軒本店』があり、一方で「北34条駅周辺にも月見軒本店」があある。何が何だかよくわからない。本店はいったいどこなのだろうか。

スポンサーリンク
 

私は月見軒本店(北郷店)が出来る前から月見軒本店(北34条店)に通っていました

何だか謎かけのようなタイトルですが、事実なのです。ある日突然札幌市白石区(北郷)に月見軒本店を名乗るお店が出来たと聞き、十数年前から北34条店に通っている身としては、まさに???でした。暖簾分けをしたのかな?と思ったのですが、北34条店、および系列店の札幌駅前店の店員さんに聞いても、妙に歯切れが悪く、どういうことなのかよくわかりませんでした。

yahooやgoogleで調べても、下記のようなサイトはでてくるものの、なかなか真相にたどり着けません。「札幌月見軒 本店 どっち」「札幌月見軒 北34 北郷」などと当時は結構検索をかけましたが、真実にたどり着けませんでした。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

それから北34条店や札幌駅北口店に通うこと数年。インターネットを介して情報を探していくうちにやっと答えにたどりつくことができました。

この後の記述と聞いた話を要約しますが、もともと『三代目月見軒本店』があったのですが、そこがお土産ラーメンをお願いした会社があったそうです。そしてその会社と既存のラーメン店とで「三代目月見軒本店」という商標について色々と起きたようです。そうこうしているうちに北郷にも本店が出現したらしいです。

実際に店舗を訪れてみると分かりますが、「本店と他のお店は関係がありません」とまで書いてあります。

ただ、そういう部分は事実かと思いますが、とりあえずここのラーメンはうまいです。北34条店や札幌駅店は自分の舌で確かめましたので、個人の感想を言わせてもらえば、ものすごく好みの味です。味噌なんか、ピリッときます。一方私は北郷店を訪れたことはありませんが、こちらも随分と長く続いてきているので、人気はあり続けているようですね。なんだかんだ、「月見軒はうまい」という個人的感想を持っています。

 

それと蛇足ですが、広告戦略においては北郷店の方が上手に思えます。さすがお土産屋および東京出店を果たした系列のお店だけあります。検索をかけても上位に出てくるのは北郷店ですし、ホームページには丁寧に月見軒の歴史まで分かりやすく載せています。ただ、「昭和33年創業」の割に、店舗の移動の歴史は載っていません。月見軒北郷店はいったいいつからできたのだろう。また、それぞれの店舗がお互いに悪口を言っているような様子は見られないので、もしかしたらそれぞれもはや「つかず関わらず」くらいの関係なのかもしれません。

月見軒北郷店のオープンは2012年らしい

食べログの情報によると、北郷店のオープンは2012でした。

それに対して北34条店は1958年なんです。

ちなみに札幌駅北口店は2007年と記載がありますが、その前から北口に店舗があり、そこから今の店舗へと移動した歴史があるはずです。

不思議なのは、北郷店も北34条店もどちらも「本店」と記載がある点です。

ラーメン店のお家騒動か何かわかりませんが、私の願いは昔から通っているラーメン店の味が変わらず、閉店に追い込まれないことを願うばかりです。

 

まとめ 

 色々ありますが、自分にとって味がしっかりしていて、接客も温かいお店が本店!!

めっちゃ煙に巻いている感覚がありますが、そういうことにしておきます。もしくはリンク先を熟読するか・・・です。見ていて辛くなるのでおすすめはしませんが。

 

正直・・・我々消費者にとっては紛らわしいことこの上ないです。

とにかく本物の本店でおいしいラーメンを食べたいよ!というのが本音です。我々消費者にとっては旨さこそ正義。

ちなみに札幌駅北口店の方がややしょっぱいかなぁという印象はあります。だからお酒の後に特におすすめです。北郷店については実際には訪れたことはありませんので、味がどうこうとかは言えません。

月見軒本店(北34条店)の麺は縮れ麺であり、定評があるのは味噌と塩です

f:id:kitalan:20161115225841j:plain

味噌と塩に関してはとても定評があります。しかし私の一番のお気に入りは醤油味です(笑)。

鳥ガラが効いていて、縮れ麺との相性が抜群です。

味噌味は少しピリッとくる感じ、

塩味は醤油と味が似ている感じの塩です。塩味のスープは澄んでいて、芸術性すら感じます。

f:id:kitalan:20161115230125j:plain

スープはこんな感じです。

チャーハンもかなりの人気メニューです

f:id:kitalan:20161115230516j:plain

ぱらぱらしていて、通常のラーメン店よりもぎとぎとした感じが少ないチャーハンです。それなりに油は使っていると思いますが、一度食べたらとまりません。

醤油ラーメン650円、チャーハン650円と良心的お値段です。

地下鉄からも徒歩圏内なので、札幌市内の方に限らず北海道旅行の際には是非ともおすすめできるお店です。

変わらない札幌ラーメンを味わうことのできるお店です。

 

 *本記事に関しては、知的財産凡例データベース(知的財産判例データベース)およびそのPDFファイ(http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/312/084312_hanrei.pdf)を参考にしています。事実に間違い等がございましたら修正いたしますので、コメント欄等でお知らせください。

札幌に住んでいるなら外食モニターで安ウマ飯がおすすめです

今回の記事ではラーメンについて記述をしていますが、私は専らグルメモニターを利用して外食をしています。相場の半額程度で食事をすることができ、モニターアンケートも5分程度で終わるのでかなりおすすめです。

気に入っているのは何と言っても焼き肉。普段は手が出ない焼き肉も、家族で1万円食べて、5,000円ほど戻ってくるのでやめられません。詳しくは下記記事をどうぞ。

有名店『雪風』のレポートはこちら。モニターは↓の系列もたまにみかけます。