旧国鉄士幌線アーチ橋梁群というものがあります。タウシュベツ川橋梁が有名ですが、実はそれだけではありません。私は個人的にはここ「糠平川橋梁」を気に入っています。ここに行くには、「東大雪ガイドセンター」から少し車を走らせ、川の方へ歩いていくとあります。糠平温泉郷からはその気になれば徒歩圏内かもしれません。
旧国鉄士幌アーチ橋梁とは
昭和初期に十勝内陸の森林資源の運搬を目的に建設されたものだそうで、第1級の鉄道遺産に認定されているようです。
今では当然使われていません。旧国鉄士幌線の廃止により解体の運命をたどることになったのですが、地元住民を中心とした活動で保存が実現されたそうです。
タウシュベツ橋梁も「眼鏡橋」、などと呼ばれており人気が高いですが、私はここの煌めく川と、悠然と佇む姿に魅せられ、お気に入りとなりました。