Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

連休明けの仕事はだるいしもう全く仕事したくない。やる気なしなし30代おっさんの話

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連休明けの仕事は猛烈に忙しいしだるいし、もう会社に全く行きたくないという30代中堅サラリーマンの話

明日は三連休明けの火曜日です。なぜか知りませんが、猛烈な衝動に駆られて。

とにかく明日はもう、全然仕事をしたくない。一年に数回到来する、もうどうしようもないほどの反嫌仕事期で。仕事したくない仕事したくない仕事したくない。嫌だ嫌だ嫌だ嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!!

本当のところを言えば、「明日は」ではなく「今週は」なんだけど。

言葉にしてしまえばそれが実現してしまいそうで怖いので、「今日は」というタイトルにしておきます。

あー今日は仕事したくない。検索を書けてすぐに気づきますが、30代サラリーマン、この症状がとても多いようです。

 

「ストレス」や「マンネリ」という言葉だけでは本当に仕事が嫌な気持ちは語りつくせない

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あー仕事したくない。

この気持ち、抱かなかったことがある人はいるのでしょうか。

正直、アルバイトの頃の自分はいつもそうでした。どんな中身の仕事をしようが、バイトはしょせんアルバイトという扱いで、中身に関係なく給料が同じです。当たり前と言えば当たり前の話です。だから、仕事に対するモチベーションは低かったです。

それが正社員になってからは仕事に対するモチベーションががらりと変わりました。

今度は時給制ではなく、月給制です。ノルマのようなものもありますから、さぼるわけにはいきません。逆に、ノルマさえ達成すればでかい顔して職場にいることができます。この点、アルバイトに比べれば正社員ははるかに良いなぁと。

こんなことを書いていますが、私の仕事は比較的ホワイトカラー気味の仕事です(と少なくとも私は思っています)。

ノルマさえ達成すれば17時に帰宅しようが何しようが、理論上は問題ないという環境です。これは他のブラック企業に比べれば随分と恵まれた環境です。わかっちゃいるんですけど。。

以前、だからノルマを達成させて、絶対に早く帰ろうと思って、こんな記事を書きました。

札幌三十路リーマン。残業やめたら人生変わった - KitaLand

うーん、若い。今読み返してみても非常に若い記事です。30代に突入した今、あのころのモチベーションがすごく遠く感じられます。しっかりと思い起こさなければいけません。

あの頃は自己啓発本に触発され、また、自己啓発系のそうしたブロガーの方々の記事に触発され、とにかく効率良く仕事を終わらせて、17時に帰宅することを心がけていました。実際救いになったのも事実ですし、今も基本的にその気持ちは変わりません。

tただ、実はそうした働き方はかなり疲れるんですが、それでも自分の時間を確保できるという最大のメリットがあったので、とにもかくも何とかしゃにむに頑張っていました。

なんだかんだあの頃はよかったなぁあ・・・。

30代半ばにしてすでにこんな気持ちに突入しています。どなた共感してくれませんかね( ;∀;)

お前だけだわ、そんな中途半端な奴

はい、すみません。ですが結局のところ半年後の今。

 

とにかく仕事したくない。

仕事をしたくなくてたまらない。

 

そんな思いが圧倒的に強くて、ブログの世界に逃げ込んでいます。

何で働かなきゃいけないんだ。何のために働いてんだ。

家庭を持ってるくせに、遅れて思春期が来た大学生のような、現実と理想のギャップに絶望するような新卒サラリーマンのような発想に至っています。

うーーーーん。駄目だとはわかっている。だけど今日のこの気持ちはどうしようもない。僕は今、とてつもなく仕事がしたくない。

以前何かの記事で目にしたことがある、働きたくない理論を肯定するタモリさんの著作を探してみることにしました。

夢を持つようじゃ人生終わりだねーbyタモリ

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以前もこの症状が出てきた時、タモリさんが何か素敵なことを語ってくれた記憶があります。記憶の断片をたどりながらインターネットで検索をかけます。

早速出てきた。日刊スポーツに載っていたので転載させていただきます。あー働きたなくない。

タモリ(69)が「夢があるようじゃ人間終わり」と持論を展開させた。

 10日深夜放送のフジテレビ系「ヨルタモリ」のゲストは、SMAP草なぎ剛(40)。タモリ扮(ふん)するジャズ喫茶のマスター、“吉原さん”は、草なぎを「ジャズな人」と評する。いわく、ジャズな人とは、「向上心がない人」だそう。タモリは「向上心がある人は、今日が明日のためにある人。向上心がない人は、今日が今日のためにある人。向上心イコール邪念ってことだよね」と説明。「夢があるようじゃ人間終わりだね」とキッパリ語る。

 草なぎが「夢ってなんなのとは思う。夢に向かって頑張ってるなら、夢がかなっちゃったらどうするのって話」とタモリの向上心否定論に相づちを打つと、タモリは「(夢に向かって頑張る人にとって)夢が達成されるまでの期間は、まったく意味のないつまらない世界になる。それが向上心のある人の、悲劇的な生き方なの」と指摘する。一方、実際に“夢”をかなえた人は、ただ好きなことを楽しく続けていただけだとして、「それがジャズかジャズでないかの差」と相変わらずの独特な視点を示した。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1475086.html

 おふ!さすがタモリさん!夢を追って仕事をしなくてもいいんだ・・・っっっ!!って言ってくれた!!

と思いきや、なんか違うくね?

「夢を持つようじゃ人間終わりだね」

なぜだろう。

「夢が達成されるまでの期間は、まったく意味のないつまらない世界になる。それが向上心のある人の、悲劇的な生き方なの。」

 

おふっ・・・なんか違う。。むしろ・・・切ない。

 

夢を「仕事の目標」に言い換えてみると色々と真実に気づく

仕事の目標が達成されるまでの期間は、まったく意味のないつまらない世界になる。それが向上心のある人の、悲劇的な生き方なの。」

あぁ・・・。

何で仕事をしたくないか妙に納得し始めました。

 

仕事の時間を「目標」にすり替えるから仕事が楽しくなくなるんだぁ。

『稼ぎのための仕事。常に仕事で充実感を得たい。』どちらも間違いでは?

僕は、様々な自己啓発本、効率重視の「how to 本」に触発されてきた。

だけど、元をたどれば、何で今の仕事に就いたかと言ったら、

自分の大好きな土地で、せめて8時間は自分の好きなことをやって一日を終えたいと思ったから。だから今の仕事に就いているんだ。

 

自分の言っていることがあくまで理想論で、仕事におけるプレッシャーや責任度外視していることは重々承知です。

だけど時には、若かりし頃に仕事を選んだ原点に立つってすごく大切です。

逆を言えば、若かりし頃を思い出しても、そもそも根本的にモチベーションが上がらないって方は、スタート地点でミスっているかもしれません。

仕事を決定する際に、どこの部分で妥協点があったか。というのを根本的に考え直した方が良いはずです。

就職の際、重視したポイントは何か。

  1. やりがい
  2. 給与
  3. 社会的地位
  4. 待遇
  5. 福利厚生
  6. 知り合いとのコネクションや関係

一般的に項目の下に行くほど根本的なモチベーションが低くなると言われています。例えばやりがいを求めている人は、原点に帰れば必ずやりがいが見つかります。逆に、福利厚生を求めて就職した人は、根本的に仕事の中身には興味がないので、やる気を出そうたってそううまくはいきません。

皆さんはどのタイプでしょうか。

私はというと、1と3を重視して就職しています。

ですから、仕事に対してモチベーションがどうしても上がらない場合は、今のところは自己啓発本でやる気を出してうまくかわしています。

逆に私の友人はというと、転職サイトに登録したのをきっかけにみるみる活き活きと働く人間に変わりました(17時までですけどね)。その辺はやっぱり運と縁なんでしょうね。

さて皆さんは転職派と自己啓発本派のどちらでしょうか。

趣味じゃあないんだけど、少しくらい本気になってもいいじゃないですか。

 

明日から八時時間。

仕事頑張ろう。仕事楽しもう。

とりあえず今日はもうビール飲んで寝る。

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