Kitaland

10代で札幌に移住して気づいたら30代半ばになっていました

ブータン王国旅行記②

パロ国際空港からまずは首都ティンプー(首都)へ向かいます。

ブータンの道は写真にあるように、基本的には山道を進み、峠を越えて次の街にたどりつくというイメージです。ですから道は山に囲まれていることが多く、道路が舗装されていればよい方です。

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急な傾斜を登り下りしながらガトゴトと道を進みます。晴れていたので景色はとても綺麗ですが、如何せん道が良くない・・・酔い止めを飲んだ後私は眠ってしまいました。

 

クエンセル・ボタン

クエンセル・ボタンに到着

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煌めく大きな仏像がいきなりドンとそびえ立ちます。

なんでも、外資系の会社が作ったというお話でした。ブータンに詳しい人に言わせれば「ブータンらしからぬ」もののようですが、私は日本における東大寺の大仏を連想しました。

調べてわかりましたが、この大仏は51m、東大寺の大仏は約15mだそうです。

ここからの眺望もやはり素晴らしかったです。

 

タシチョ・ゾン

次に向かったのが「タシチョ・ゾン」です。

釘を一本も用いずに建てる伝統的建築法で建設された建物で、今はブータン国王の執務室、それからジェ・ケンポ(宗教会の最高権威者)の部屋を兼ねているようです。

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本格的な伝統建築様式で、圧巻でした。観光客も多く、写真を撮ったりガイドさんの話に熱心に聞き入っていました。

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中央に見えるのが竜の紋様。手書きでしょうか。部分部分、非常に聖地なつくりになっています。

この後はメモリアルチョルテンという場所に立ち寄り、宿泊ホテルへと向かいますが、それはまた書きたいと思います。

道中よく目にする旗

ところでブータンにいて移動中よく目にした旗?のようなものですがガイドさんに聞いてみました。

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英語での対応なのでいまいちよくわかりませんが、「幸福」を呼ぶ?象徴する?旗のようです。日本円にして4000円で誰でも設置できるそうです。

様々なところで目にするので、つけ方からそれが意味するところまで、非常に気になりました。

ブータン王国旅行記③へと続きます。

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